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パニック障害とは?わたしの身に起きたこと

・パニック発作[haru_pan Ver.]

わたしのパニック発作が一体どんなものだったのか、振り返ると...

〈状況〉
夜、ベッドに横たわり くつろいでいるときに突然 襲われた。

〈症状〉
・胸が苦しく押しつぶされそうで、息が詰まり呼吸が荒くなり、どんどん苦しくなってくる。
・心臓の鼓動が不快なほどバクバク感じられ、脈拍が速くなる。
・視界がおぼろになり気が遠くなる感じと、心の隅では“異常事態”が起きていることを冷静に客観視する自分もいる。

〈上記の症状を受けての思考〉
・自分が今にも、気が狂ってしまうのではないかという言いようのない不安感。
・とてつもない体の反応に、今にも死んでしまうのではないかという恐怖感。
・いてもたってもいられない胸部の不快感を解消するために、家から飛び出してしまいたくなる焦燥感。

以上のような、症状や思考が瞬く間に湧き起こったのが、2021年7月のこと。
幸いにも、同じくパニック発作を経験済みの友人に発作中に連絡を取り合いながら、落ち着くまでの間(1時間ほど)を過ごせたので 夜間に闇雲に外に飛び出すなど、突発的な行動に結び付かずに済んだことは、本当に良かった…。


現在、2023年2月(いまも休職中)も治療を継続するも、〈睡眠不足・体調不良〉や〈月経などによるホルモンバランス〉の乱れによっては、軽度のパニック発作が起こる状況が続いている。しかし、“自分の取扱説明書”のような対処法が以前よりは格段に増えてきたと思っている今日この頃です。


・パニック障害とは
上記のように、身体的な症状とともに強い不安感や恐怖感に襲われる症状を「パニック発作」といい、繰り返し起こる病気を「パニック障害」という。

・パニック障害の治療法
〈カウンセリング〉
 「この病気は、治療薬を受ければ治る病気」
ということをまず、主治医が説明してくださり
心が少し穏やかになり、安心できました。

〈薬物療法〉
 抗不安薬や抗うつ薬を使いながら、パニック障害の発作をコントロール。
 “なんか今日は体調悪いな(発作起こりそうだな)”という時に飲んでおいたり、毎晩定期的に服用する使用法など、さまざま。

〈暴露療法〉
 今まで回避していた場面や状況にチャレンジして、徐々に慣らしていく療法。
↑暴露療法は特に主治医から勧められてもいないのに、
自分で「今のわたしはどこまで(環境や行動に適応)できるのか?」と挑戦してみたくなり、パニック障害と診断されて約1ヶ月で一人旅に出て、結果撃沈…(汗)そのお話はまた今度!

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