〈たのしみ〉と〈かなしみ〉は近くにある⁈
近ごろ、友人と語らったり、演劇を観たりアートにふれたり、自然や動物に出会いに行ったり…とアクティブに行動してみて気づいたことは
【たのしみなこと】【感動すること】という前向きな心の動き(ポジティブな脳の刺激)があると、神経が高ぶり興奮して睡眠が取れなかったり、うまく休めない自分がいること。(まるで幼い子が、前の晩から遠足をたのしみに興奮してしまうように…)
このうまく休息できない、という状況は休職をスタート(2021年7月〜)した約半年間の状況とよく似ている。けれども、休職時は思い通りにならない自分に【落胆すること】自分を【責めること】という、後ろ向きな心の動き(マイナスな脳の刺激)によって、そのような状態になった。
行き着いた2つの結果は同じなのに、原因はポジティブとネガティブな思考という表面上の“両極端さ”が何とも興味深いなぁ…と思って、この文章を綴りはじめた。
あるとき、俳優さんのお話しで こんなことを耳にしたことがある。
ー お芝居で泣く演技をするときは、気持ちを鎮めて悲しい表情をもって挑むより、むしろ誰かと話して笑いあったりして現場に入る方が 泣くということが容易いんです ー と
【泣く】ということと【笑う】ということ
この一見、言葉の上では正反対と捉えられる2つには奥底の真理に、両者が神経を興奮させ、感情を昂らせやすい、という共通点があるのではないか、と思う。
この文章を綴ったのが、2022年12月12日
今日もやはり、たのしみなこと、感動することのおかげで、よく眠れなかった。
こういう脳科学的なことは、どこかで研究が進んでいるのだろうか?
気になる、気になりすぎて、また休息できそうもない…