【長男と三つ子育児実体験】エピソード7〜お腹の子は双子?!〜
前回の続きです。
最初の検診で可能性は低いものの双子かも、と言われ
そわそわしながら次の検診日まで過ごしていました。
そして待ちに待った2回目の検診。
この日も主人と長男と3人で来ていました。
ドキドキしながら待合室で待っていると
しばらくして診察室に呼ばれました。
早速エコーで経過を診てもらいます。
前回は煮え切らない感じで、
可能性は低いけどもしかしたら双子かもしれない
と言われていましたが今回は診察が始まってすぐに
『あ、双子やね』と、そう言われました。
可能性は低いとは言われつつ
心のどこかでそうであったら嬉しいなと思っていたのと、
なんとなくそうなんじゃないかと感じていたので
驚き半分、嬉しさ半分で、主人と長男と喜び合いました。
もちろんひとり妊娠するだけでも大変なのは体験済みなので
心配事がゼロなわけではなかったですが
この時点では喜びが圧倒的に強かったです。
自分が双子の母になるなんて…
これから大変だろうけど賑やかになるな、
ナツキ(長男)も一気に3人兄弟になるのか~
そんなことを考えていました。
でも喜んでばかりもいられません。
先生からリスクの話もありました。
実は妊娠初期時点で双子であるケースは珍しくなく、
妊娠中の過程で片方の赤ちゃんの成長が止まってしまい
産まれてくるときにはひとりということはざらにあるそうです。
『もちろんせっかく宿ってくれた命だから
無事にふたりとも産まれてきてくれるのが一番だけど
母体にかかる負担も当然増えるので
お母さんも赤ちゃんも大切に考えていきましょう』
先生の言っていることはもっともでした。
でもこのときから私はなんとしてでも
ふたりともを無事に産んであげたい、
そう強く思っていました。
また2週間後に来てくださいと言われこの日の検診は終わりました。
次回の検診で心拍がもっとはっきりわかれば
病院から書類がもらえるので母子手帳を発行できるとのことでした。
リスクの説明もあったので
無事にふたりがお腹で成長してくれているか
前回よりさらにそわそわしながら
次の検診日まで過ごすことになりました。
次回、エピソード8〜三つ子妊娠発覚〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?