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2024年の振り返り②とお知らせ

一昨年前からnoteを始め、昨年は少し特別な年だったことを前回の記事で述べましたが、おかげさまで「ダッシュボード」の「アクセス状況」では「スキ」をいただいた数が、昨年の8月から昨年末までの5か月間で全体の約1/3になってました。
その間「…が先週特にスキを集めました!」の通知も多くいただき、以下スクショを撮ったものです。
「おめでとう」をいただくのも「投稿企画」の競争率によるのかな……と察してしまうところもありますが、やっぱり本音は嬉しいです😊

皆様ありがとうございました!

次にお知らせですが、上の記事でもあるのですが「旅行記:ラファエロの作品~」の中に追加、追記が発生しました。

ウフィツィ美術館 「砂漠の洗礼者聖ヨハネ」 ラファエロ・サンツィオ作 1518-19年

グーグルフォトを見直していたら上の写真「砂漠の洗礼者聖ヨハネ」に気付き、作者名や解説を写し損ねたけどラファエロ作?と思い、調べたらやはりそうでしたので、追記しました。
好きな絵だったはずなのに、美術館に溢れている作品を何十枚も撮っていると分からなくなってしまいました💦
記事をご覧いただいていない方、または追加以前のものしかご覧いただいていない方、宜しければ覗いてくださいませ。
半日以上ウフィツィにいたのですが、他にも撮り忘れてしまったものも、結構ありますね…😥

最後は次回の記事の予告になります。
テーマは「旅行記:フィレンツェ~ブランカッチ礼拝堂~」の予定です。

フィレンツェ、 サンタ・マリア・デル・カルミネ教会内 「ブランカッチ礼拝堂」

ここは駅や繁華街から少し離れていることもあるのか、意外と知られていないのか、noteで取り上げられているのも少ないように見えます。
「地球の歩き方」にもここのことは載っていますが、ルネサンス絵画や美術史の研究には外せない場所ですね。

かく言う私も初めてここに訪れたのは確か20年以上前で、その時にはミケランジェロの伝記はかじっていたのですが、他は不勉強ながら「なんでこれ見るだけで、こんなに高い入場料を払うんだ!?」と思った記憶があります😅
ボッティチェリの肖像画があることすら知らなかったし💦振り返ればもったいない…。

この礼拝堂の壁画は複数の画家によるものですが、美術史において一番評価が高いのが、マザッチォ(1401 - 1428)でしょう。
マザッチォも重要ですが、私が一番好きなのはこの壁画を仕上げたもう一人の画家フィリッピーノ・リッピ(1457 - 1504)で、表紙の絵は部分を拡大したものですが、裸の少年のモデルは弟子のフランチェスコ・グラナッチ(1469-1543)です。
グラナッチはミケランジェロの伝記をご覧になった方はお分かりかと思いますが、少年時代のミケランジェロを絵の道に進ませた、お兄さん的友だちというような存在。
とにかく私はこの部分の絵が一番好きなのと(#^^#)、フィリッピーノやその師匠のボッティチェリの肖像画もあるので、それらが第一目的で行きました!
あとこの礼拝堂のあるサンタ・マリア・デル・カルミネ教会は修道士フィリッポ・リッピ(フィリッピーノの父)が入所していた修道院でもありましたね。

次は1/9までに投稿したいのですが、恐縮ながら年明けになって風邪の症状が出てしまい…。
それまでに間に合わなくても、次回はこのブランカッチ礼拝堂についてお伝えする予定です。
ここに名前を挙げた芸術家に関心のある方、それ以外の方でもご覧いただけたら幸いです。




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