朝野春未

2024年7月ようやく再びローマ、フィレンツェ、そしてスポレートを訪れることが出来まし…

朝野春未

2024年7月ようやく再びローマ、フィレンツェ、そしてスポレートを訪れることが出来ました! 創作も進めたいけど、しばらく投稿は、この創作のために旅行したことの、レポート記事になるかもしれません。 私の創作記事が漫画になってほしいです。

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  • ~追憶の果て~第ニ章

    第一章の登場人物たちの続編で、4年後の話になりますが、一章を読まれてなくても、わかるようにしてます。 この時期は戦争によって、史実的にも激動の時代でした。

  • ミケランジェロ~追憶の果て~ 第一章

    初めて投稿したミケランジェロの作品を、第一章としてまとめました。 お読みいただけたら嬉しいです💛

最近の記事

ミケランジェロを主人公にした作品紹介

7月にローマやフィレンツェを訪れました。目的は主にミケランジェロに関わる現場を見ることだったので、その写真などを特集して投稿する予定でしたが、急遽気が変わりまして💦、こちらから先に投稿することにしました。 ミケランジェロに関する、私の好きな2作品を紹介いたします。 ①L'avventura di Michelangelo(ミケランジェロの冒険) まず、こちらフィレンツェのウフィツィ美術館の売店で、衝動買いしてしまったものをご紹介いたします。 下の写真が表紙ですが、下記の通

    • +15

      大好きなイタリアの街〜スポレート〜

      • 海外旅行で帰国時、オーバーブッキングに遭遇。経験からの注意点 4点

        今回初めて、有料記事を投稿することにしました。 私が有料記事なんて…と、正直思ってもおります。 タイトルの「オーバーブッキング」についてですが、話には聞いたことはありましたが、それまで経験したことなどなかったし、詳しいことはわかりませんでした。 それがまさか、自分が実際に海外で、予約していた飛行機に乗れない…など、想像もしなかったし、人生で初めての体験をしてしまいました…😫 ちなみに今回7月ですが、行ったのはイタリアで、イタリア旅行は17年ぶりです(海外旅行と呼べるヨーロ

        ¥150
        割引あり
        • +6

          大好きなイタリアの街〜プラート〜

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        記事

          サッコ・ディ・ローマの痕跡を追って(後編)

          ようやく今回で、このテーマは最終回になります。 この「後編」だけ、ご覧になっている方もおられるでしょうから、ローマ劫掠とは何だったかを、簡単にお伝えしておきますね。 上の写真は参考文献のカバーですが、この書名や、帯に記載されていることで、大体察せられるかと思います。 この書籍は現在増版されていないので、私はネット注文で手にしました。 運よく?帯が付いてまして、この記載が印象に残りました。 「ルネサンスの9・11」 「ニューヨークの9・11と同様に一世代の集団心理を一変させ

          サッコ・ディ・ローマの痕跡を追って(後編)

          サッコ・ディ・ローマの痕跡を追って(中編)

          「中編」ということで、前回の記事の続きになります。 「前編」「後編」にするつもりでいたのですが、申し訳ありません、後編がまた長いものになってしまったので、考えましたが、三編にすることにしました。 引用が多いのもあり、そもそもローマ劫掠という、重いテーマであるため、ちょっと読み辛いと、感じられる方も多い…?と想像もしてしまいます。 なのでもし、そのような方は、さらっとスクロールいただいても構いませんので、私が撮影してアップした写真だけでも、見ていただけたら幸いです。 手始めに

          サッコ・ディ・ローマの痕跡を追って(中編)

          サッコ・ディ・ローマの痕跡を追って (前編)

          7月に自分の創作の取材を兼ねた人生最後の海外旅行と思い、ローマやフィレンツェなどを訪れました。 もともとフィレンツェの「メディチ家礼拝堂」にある地下室「ミケランジェロの隠れ部屋」が期間、人数制限で公開されてまして、そのチケットが取れたので、行くことになったのが一番の理由なのですが、ローマではローマ劫掠について、取材になることがあるか、探っていきたいという希望もありました。 サッコ・ディ・ローマはフィレンツェ包囲戦、つまりミケランジェロが隠れることになった後の戦乱や、バチカンの

          サッコ・ディ・ローマの痕跡を追って (前編)

          ミケランジェロとF.リッピ親子、そしてローマ劫掠の取材に行ってきました!

          昨日「ミケランジェロ〜追憶の果て〜フィレンツェ革命編③」を投稿させていただきました。ストーリーは既に投稿済の「ミケランジェロの回顧~フィレンツェ革命編~第一話」「~第二話」をコピーしただけになります💦それでもすぐにスキを付けていただいた方々、ありがとうございました!! あとこの記事を借りてのお知らせですが、改名しました。 前の名前だと、同名の方が多いというのが一番の理由ですね。 「ミケランジェロの回顧~」は「創作大賞2024」に応募するため、これまでの「追憶の果て~」を編

          ミケランジェロとF.リッピ親子、そしてローマ劫掠の取材に行ってきました!

          ミケランジェロ〜追憶の果て〜フィレンツェ革命編③

          T 1528年 秋 セッティニアーノ  〇ブオナローティ家 使用人に迎えられ、家の中に入るミケランジェロ。 奥の部屋でジョヴァン・シモーネがテーブルに伏せながら座り、傍に立つシジスモンド。 テーブルの上にワインの入った複数のピッチとコップ。 シジスモンド「兄さん、昼間から何飲んだくれてるんだよ!」 ジョヴァン 「うっせーな…飲まずにいられるかよ!ブオナロート兄さんが死んじまって…これからどうすりゃいいんだ…」 シジスモンド「金のことは、ミケランジェロ兄さんに頼りきりな

          ミケランジェロ〜追憶の果て〜フィレンツェ革命編③

          ミケランジェロの回顧 ~フィレンツェ革命編~第三話

          〇バルトロメアの実家 ベッドの中のシモーネにしがみつき、泣き叫ぶバルトロメア。髪が乱れている。 バルトロメア  「いやあああ!シモーネ!シモーネ!!」 バルトロメアの父「落ち着きなさい!バルトロメア!」(声のみ) バルトロメアの背にしがみついて涙を流すチェッカ。 部屋の外で様子を眺めるミケランジェロ。後方にロドヴィコと、ロドヴィコを支えるシジスモンド。皆蒼い顔をし、心配そうな様子。頬に汗。 ミケランジェロ「……」 椅子に座り、前かがみで震えるロドヴィコ。 ロドヴィコ「

          ミケランジェロの回顧 ~フィレンツェ革命編~第三話

          ミケランジェロの回顧 ~フィレンツェ革命編~第二話

          〇セッティニアーノ  T 1528年5月 フィレンツェ郊外セッティニアーノ 路上。マントを羽織り、小走りに急ぐ様子のミケランジェロ。蒼い顔。頬に汗。  〇ブオナロート家 家族が揃う部屋に、息を切らし、駆け込んできたミケランジェロ。 椅子に座り込み頭を垂れるロドヴィコ。側にシジスモンドが付き添う。 バルトロメアはテーブルの上で手で顔を覆い、座っている。 神妙な面持ちで立つリオナルドとジョヴァン。 リオナルドは修道士姿。他は当時の一般服。 リオナルド  「…ミケランジェ

          ミケランジェロの回顧 ~フィレンツェ革命編~第二話

          ミケランジェロの回顧 ~フィレンツェ革命編~第一話【創作大賞2024 応募作品】

          【あらすじ】 1527-1529年のフィレンツェ共和国。 1527年5月「ローマ劫掠」の事件を機に、フィレンツェでは実質的支配者、メディチ家出身の教皇の権力が衰退したため、暴動が起き、メディチ家が追放される。ミケランジェロは世話になった教皇やメディチ家を裏切る形で新政府側に付く。 ローマ劫掠を経験した友人セバスティアーノからの手紙で、ミケランジェロは皇帝軍によって多くの殺戮が行われ壊滅状態になったローマの現状を知る。 そんな最中、弟のブオナロートと甥を相次いで失う。 そして、

          ミケランジェロの回顧 ~フィレンツェ革命編~第一話【創作大賞2024 応募作品】

          1527年5月6日 

          Sacco di Roma(ローマ劫掠)…1527年5月6日、神聖ローマ帝国の皇帝軍が、ローマの街を襲撃。無防備な一般市民や聖職者に対し殺戮、暴行(性的暴行含む)、強奪など、そして聖堂や教会に備えられていた聖具、聖遺物、芸術作品などの破壊や強奪などの犯罪行為を行った事件。皇帝軍は主にスペイン兵、ドイツの傭兵ランツクネヒトで構成されていたが、イタリア兵もいた。 今回の記事のタイトル日付にしましたが、上記のように歴史上ローマ劫掠と呼ばれる、ローマが襲撃された日のことです。 また

          1527年5月6日 

          ミケランジェロ~追憶の果て~フィレンツェ革命編②

          【主な登場人物・追記 (1527年現在)】 セバスティアーノ・ルチアーニ(43歳)……ベネチア出身の画家で4年前修道士になった。人当たりが良く優しい性格で、パトロンの教皇からも慕われている。 小柄な丸顔で美男ではない。板絵やキャンパスに描く肖像画が得意で、フレスコ画など創作を伴う大きな仕事は苦手。故ラファエロ・サンツィオのライバル。 ミケランジェロを崇拝し、慕っている。 のちのセバスティアーノ・デル・ピオンボ。 ベンヴェヌート・チェッリーニ(26歳)……フィレンツェ出身の金

          ミケランジェロ~追憶の果て~フィレンツェ革命編②

          本日3月6日はミケランジェロ・ブオナローティの誕生日です

          本日2024年3月6日ですが、ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)の549回目の誕生日です。 おめでとうございます! 3月6日だと覚えていたのですが、もし日にちを間違えていて、こんな記事を飛ばしたりしたら、ヒンシュク甚だしいので(;'∀')、念のため書籍の1冊を引っ張り出し、中に記載の年表を見直し、確認いたしました。 またこの著書の中に、お父さんのロドヴィコによるミケランジェロ誕生の時の記録というのが載っていました。こちらの本を目にして、こんな記載が残されて

          本日3月6日はミケランジェロ・ブオナローティの誕生日です

          ミケランジェロの隠れ部屋(Stanza Segreta di Michelangelo)の予約が取れました!!

          (この記事は2024.1月に投稿したものですが、マガジンに追加させていただきます) これまで非公開だった、フィレンツェのメディチ家礼拝堂にあった地下室で、ミケランジェロ・ブオナローティが1530年にフィレンツェ包囲戦で降伏した時に、逮捕を逃れるため隠れていたといわれる「Stanza Segreta di Michelangelo(ミケランジェロの隠れ部屋)」が、今年3月までの期間限定で、人数制限の上一般公開されていました。 私はチケット購入が出来ず、一般公開が延長にならない

          ミケランジェロの隠れ部屋(Stanza Segreta di Michelangelo)の予約が取れました!!