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2021年1月7日。

ぼくは対馬で初めて雪に出会いました。

離島の雪。島国・日本は雪国でもありますが、離島で見る雪は特別なものです。

特に、対馬で見る雪は珍しく、実に10年ぶりの積雪だったそうです。

今回は、そんな離島の雪景色についてお伝えしたいと思います。

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10年ぶりの積雪!?

国境離島・対馬で積雪が見られたのは、2010年3月10日だった。

しかも、109年ぶりの規模の大雪(ブログから引用)だったそう。

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今回の積雪はここまで酷くなかったが、地元の人たちからすると、雪への驚きを隠せなかったと思う。

スタットレスタイヤなんて言葉は出てこなかったし。笑

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でも、対馬の雪景色はあっという間に消え去ってしまった。

「もう少し、見ていたかったな。」

ふと思いながら、顔をあげるぼくだった。

他の離島の雪事情を見てみると。

対馬の雪事情はそこまで大きな歴史はないが、他の離島ではどうなのだろうか。

ちょっと気になったので、調べてみることにした。

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あれれ、離島の雪事情が出てこない!

と思いつつ、さすが北海道!!

利尻島の雪景色を見つけたー。

離島の雪景色を見るなら、真っ先にここを目指すべきだろう。

今はコロナ禍で島内でのクラスターが発生するなど、大変な事態になっている。同じく離島民としては他人事ではない。

まあ、落ち着いたら、来年冬に行けたらいいな。

それから、なんと!?

南の鹿児島にある屋久島がヒットしたー。

冬期のトレッキングツアーをしているみたい。深い思い出はなしは後ほどするが、新潟でのトレッキングを思い出した。

対馬と同じ九州圏だから、屋久島なら行きやすいかな!

最後に、海なし県で有名な滋賀にある離島・沖島の雪景色を拝見しよう。

雪の沖島 皆さま暖かくお過ごし下さいね。 #沖島#雪景色#冬#海なし県の離島 #日本にただ1つ湖に人が暮らす島 #滋賀#近江八幡#琵琶湖#湖#港# #美しい @ もんて(海なし県の離島、沖島ファンクラブ)

Posted by もんて(海なし県の離島、沖島ファンクラブ) on Wednesday, February 5, 2020

この雪景色を見せつけてくる沖島は、琵琶湖にある有人離島だ。

沖島がある自治体で働く先輩公務員の背中を追っかけたいと思う。

雪景色が見れる離島に会いに行く日を楽しみにしておく。

お隣の離島の雪景色がとんでもない!!

対馬のお隣の離島・壱岐では、対馬の雪事情を吹き飛ばすレベルの積雪が見られた。

ぼくの知人・フリーランス公務員の柴さんが送ってきてくれた写真がこちら!!

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壱岐に行くと、いつも立ち寄る「いいオフィス壱岐」。

こんな雪景色を見るのは、はじめてのことだ。

あの緑一色で満たされた景色も眺めいいが、雪景色のコワーキングスペースはお洒落に見えてくる。

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綺麗な花たちが雪化粧している姿は新鮮だ。

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果物も雪化粧を身にまとい、冬の到来を歓迎しているようだ。

3年前の壱岐でも雪が舞ったようだが、今回は異常な雪景色だ。

対馬と壱岐の積雪量の違いは、もしかしたら気候や地形に表れているのかな。

ぼくと雪の関係を離すことはできない。

東京生まれのぼくは、山梨・長野・新潟方面にはよく遊びに行っていた。

中学生になってからは、スキーは毎年していたし、東京の実家では雪かきで汗を流してきた。

離島・対馬に来てからは、スキーや雪かきはしなくなった。いや、する機会が失われたのだろう。

でも、今回雪が降る光景を目にした時、雪と過ごした思い出つまりはぼくと雪との関係が思い返してきたのだ。

新潟で味わった極寒の雪景色。

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極寒の最中、五右衛門風呂に浸かりながら眺める雪景色を忘れることはない。

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そして、雪山をトレッキングした思い出を懐かしく思う。

実家のある東京・八王子で見た、「本当に東京??」と思わせる雪景色。

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東京で大雪が降ると、いつもニュースの中継で出てくる八王子駅前。

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東京23区とは比べ物にならないほど雪が降るので、これくらいの大きさのかまくらを作った。

そして、当時の回顧録も残っていたので、改めて見てみる。

下の兄弟と歩道を歩いていると、道路を挟んだ向かい側で、隣近所の方々が談笑しながら雪かきをしているのが見えました。そういえば、僕の近所でも、雪かきになると隣近所との付き合いがあったことを思い出しました。今年は残念ながらお向かいのおばあちゃんやおじいちゃんの姿は見られませんでした。しかし、「隣近所のつながりって、やっぱり大切なものなんだなあ。」と思いました。

雪があることで見える地域コミュニティもあるのかな。だから、ぼくにとって雪は切っても切れない存在なのかもしれない。

ぼくには、雪との思い出と、雪が繋いでくれたものがあるのだった。

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雪がない生活が当たり前の今日この頃を覆してくれた、今回の雪たち。

今日も、ソーシャルワーカーとしての訪問活動の帰り道に、舞い上がる雪たちに出会いました。

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離島で雪を見る珍しさと蘇る思い出たちに向き合う機会になりました。

都会の雪は離島の雪とまた違うんだろうな。

そんなことを思いつつ、また極寒の離島で頑張っていきようと思います。

「こんな離島の雪景色、知っているよ!」と言う方がいれば、ぜひ離島に生きる公務員&ソーシャルワーカーに教えていただきたいです!!


P.S. 2021年2月17日。

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再び、対馬に雪が舞った今朝。

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車に白化粧できるくらいの雪だったけど、あっという間に止んでしまった。

ほんの一瞬の再会。

離島ならではの冷たい風が吹き付ける中、

通勤中に出会った、雪景色。

懐かしさを覚えてしまうのは、どうしてだろうか。


雪に触れる度に、きっと昔のことを、離島の雪景色を思い出してしまうのでしょうね。

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