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【愛される公式③】わたしが心の教育に取り組もうと思った理由〜愛される公式もどき
初めて訪問いただいた方は
【愛される公式】からお読みくださいね。
愛される公式もどき
わたしの体験談
それではわたしの体験談を通して
【愛される公式】をお話ししていきます。
この体験談を聞いて、
【愛される公式】を実践した友人たちは、
どんどん心のとらわれから解放され、
周りから愛されて幸せになっています。
だから、
これは“ホンモノだ!”って実感しています。
ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
【愛される公式】を見つけるまで、
間違った【愛される公式もどき】を実践していたと書きましたよね。
【愛される公式もどき】
人に迷惑をかけない・人の役に立つ⇒人の期待に応える⇒人を喜ばせる⇒愛される
この【愛される公式もどき】 がずーっと長いこと、
わたしの深層心理に染み付いていた思い込みだったんです。
あまりに深く染み付いていて、
自分の一部となってしまっていたために、
こんな思い込みを持っているなんて、
自分でも気づいていませんでした。
どうしてこの考えが染み付いてしまったのか?
それは、わたしの幼少期にさかのぼります。
幼少期のわたし
わたしには、2才年の離れた姉がいます。
1作目の「クリスタルのひみつ」の絵を描いてくれた
しみずみちこ は、わたしの姉です。
子ども時代からの姉との関係が、
わたしの人生の大きな課題だったのだと、
今では思います。
姉との関係性の中で、
たくさんの葛藤と学びを繰り返し成長しました。
そしてその結果、
本当の【愛される公式】を見つけ出しました。
その姉も2011年4月にガンで亡くなりました。
「クリスタルのひみつ」の絵は、
闘病中に姉と姪が描いてくれました。
早くに両親を亡くし、
唯一の肉親であった姉をも亡くしたわたしは、
姉と両親が与えてくれた大きな学びの意味に気づきました。
長年の葛藤の末、
やっとクリアできた課題。
そこで得た知恵を、
より多くの人に伝え広めていくこと。
それによって、
人が自分自身を愛して自分を大切にしつつ、
お互いを尊重して助けあえる
温かい社会を創る一助となることが、
自分の使命であると強く感 じています。
わたしと姉
子どものころから、
わたしと姉とは性格が正反対でした。
わたしが責任感が強くまじめなタイプであるのに対して、
姉は自由奔放・天真爛漫なタイプ。
加えて、姉は生まれつき体が弱く、
いつも周りの注目の的でした。
おしゃべりで、可愛らしくて、病弱な姉。
無口で、しっかり者で、健康なわたし。
母も、祖母も、親戚のおばちゃんたちも、
話題の中心はいつも姉。
母の口癖は、
「みちこに手がかかる分
ちはるは手がかからなくて助かるわ~」
母に愛されたいわたしは、
母の期待に応えようと、
自然と「手のかからない子」を演じるようになりました。
今でも鮮明に覚えている、
幼い頃の思い出があります。
それは、
姉がお絵かき教室に行く日のことでした。
外は、雨が降っていました。
心臓の弱い姉を心配した母が、
わたしに姉への付き添いを頼みました。
付き添って行ったわたしは、
教室の中で姉がレッスンを受けている間、
雨の中傘をさして、
ずっと外で待っていました。
母の愛情が姉にばかり注がれているように
感じたできごとでした。
とても寂しい気持ちでした。
幼いながらに、
「どうしたらわたしにも愛情が注がれるのか?」
を必死で考えた結果、
子どもの私がたどり着いた答えは
姉をサポートする⇒ 母が安心する⇒ ほめられる⇒ 愛される
こうして、
人の期待に応えることで相手を喜ばせようとする、
【愛される公式もどき】の原型ができあがったのでした。
この公式が【もどき】であることに気づいて、
ホンモノの【愛される公式】を見つけるまでには、
長い長い年月がかかりました。
明日は、「愛される公式もどきを実践する理由」
について書こうと思っています。
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