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読む「読書感想文の教室」②

夏休みの読書感想文。取り組む時のコツについてお話ししてます。



いよいよ、読む

さぁ、いよいよ読みましょう。ここまでnoteを読んでくれたあなたなら本を選ぶときに、誰かや何かに「選ばされた」のではなく、自分の興味関心に沿って選んでくれているだろうから、いざ読み始めてみると、けっこうスラスラと読める…んじゃないかな。

でも、いざ読み始めてみたら「内容が想像と違った!」ってなるかもしれない。そんな時は、思い切って別の本を探してもいいよ。

さあ、読んでみよう。

本を読むときは、基本的には好きに読めばいいんだけど今回は「読書感想文」っていう目的があるので、ちょっとひと手間を加えよう。

読み進める中で

・好きだなと思ったとこ

・知らなくておどろいたこと

・誰かに教えたいなと思ったとこ

・ぜんぜん納得できなかったとこ

にフセンか何かを貼っておいてほしい。メモを取るのもアリ!これらはすべて、心が動いていたところを忘れないためにすること。


そういう目印を付けておいていざ、作文を書きだすときにそれらを「材料」にして書くことができる。

さて、読書感想文に挑む勇者諸君。みんなは今、本を読みながらあるひとつの壮大な仕事をしていることに気づいたろうか。

それは、本を読みながら…

自分の心を観察しているってこと。


心が動いたのはどこだ

何に心動かされたのか


それってね、誰も教えてくれないんだよ。自分に集中して自分の”変化”に気づけるのは自分だけだからね。

いくつも見つかったあなたは自分使いの天才かもね。

さぁ、どんどん、読み進めよう!


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