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自信のない起業家が忘れがちなこと

前回の記事にて

自分で事業を起こしたものの、いまひとつ自信がもてない人が、つい陥りがちなアレ、忘れがちなコレ、について書いています。


起業をしているものの持てない自信

自分のできることを、他の誰かのためにする。こんな自分で在れればと願って起こした事業。

至らぬ点は多々ありながらも、どんな時も誠実にお仕事をし、次第に「あなたにお願いしたいのよ。」そんな風に言ってもらえるようにも、なった。

こんなこと言われて嬉しくない人なんていない。
私ももれなく、とっても舞い上がった。

でも、嬉しかったからこそ、「十分に成果を出そう」と思っているからこそ
ついついやってしまいがちな「アレ」をやってしまいそうになった私。(というか、やってました)

さぁ、アレってなんだ?

それは…


知識武装しようとすること

すなわち


“必要以上に”自分をよく見せようとすること

もちろん、いろいろ調べたり学ぶ姿勢はずっと必要だと思う。それがないとアイディアは枯渇するし仕事するんだから、知識のアップデートは最低限のことなのだとも思います。

とはいえ私の場合、必要以上に「自分を盛ろう」としてしまいがち。

喜んでもらいたくて、心底満足してもらえる講座にしたくて、内容を作りこもうといろいろな資料にあたっては、それよりも「すごい」ことを言わねば!と、それら資料から学んだことや諸先輩方が述べてらっしゃることがらを、もう何なら全部、ぜーんぶ自分も同じように実践せねばならない…そう思ってしまったのでした。

そして行き着く先は、やはり私は、こんな風には言えない。ここに必要なことはすべてもう書いてある。いったいこれ以上の何を“私が”言えるというのだろう?

という思考に陥っていきます…ハァ。皆さんはありませんか?自信ってどんな風についていくのかしら。

ドン詰まる私。

視線の先を、私自身に向けてくれた言葉


そんなとき、自分の目を、自分自信に引き戻してくれたのは、他でもない「あなたにお願いしたい。」と言って下さった方の言葉だったのでした。


もりかさんの視点を、自分の中に持てたら最強だなと思う

そう、その方は、そんな風に、講座に期待することを表現してくれたのでした。

文章を書くことに関して学びたいと思っているのはもちろんだけれど同時に、私自身の仕事への姿勢や考え方…そんなことも知りたいと言ってくださった。

であるならば私が今すべきことは?

にわかに焦って、あれやこれやと知識を付けようとすること以上に、今、私が持てるモノ、これまでやってきたこと、培ったものをしっかりと掘り返し、見つめ、思い出しそれを汎用性あるものとしてお伝えできるようまとめることではないか。

そんな風に思えたのです。

自分の持っているものは何かを思い出せ

人に喜んでもらえる、役に立てる、そういうものは何か。きっとあるはず「事業を、自分で起こそう」と思ったあなたなら。

ついつい自信がないと、講座などに通って知識を増やして…もっともっと、、とと思いがち。

繰り返しますが、それももちろん大事なの。

それは絶対必要なのだけれど、それと同時に、

自分の中に培われているものも冷静に評価すること。
認めること。

それをすっとばしたままだと、いつまでも、自信のないままなのかも??しれないなーと思っているところです。

その言葉をかけてもらった時から、私自身、カリキュラムの内容が大きく変わり「私が」伝えられること、をまとめるという方法にシフトしました。

初めての試みだからもしかすると、思ったようにいかない面もあるかもしれない。けど、きっと喜んでもらえるものが作れるはず!そう信じて頑張っていこうって思っています◎


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