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おすすめ腸活セルフケアを詳しく解説【前編】

前回の『今更聞きづらい「腸活」を解説、鍼灸師がおすすめするケアとは』の中で、腸のセルフケアを箇条書きで紹介させていただきました

今回はその腸のセルフケアを深掘りし、
①腸の前後にある下腹部と腰、お尻を温める
②腸の血流に関係の深い下半身を冷やさず温める
③15分程度のウォーキング(理想は早歩き)
④畑仕事など、ときどき土に触れる
⑤腹式呼吸(ドローイン)

これらのやり方やポイントなど詳しく解説していきます!

寒い時期は、

  • 腸の循環も落ちやすい

  • 便秘

  • 下痢

  • 気分の落ち込み

  • 感情コントロールの乱れ

  • 腹痛

このような症状が起こりやすくなります。寒い時期を健やかに過ごすために知識をつけていきましょう

『腸脳相関』といって、腸と脳は全身の内外を動かすために重要な場所です

腸は『第二の脳』とも呼ばれますので、腸の働きを改善し脳や内臓全体の働きを良いポテンシャルに保ちましょう

それができれば不調を改善し、ターンオーバーが正しいサイクルになるため、腸活の継続で美しさを保て、老化がゆっくりとしたスピードにできるサイクルを獲得できるのです

そのほかに腸活は『代謝』にも関係してきます

ダイエットを健康的に行うためにも大切であり、寒い時期は体の燃やす働きが高まる季節ですので、痩せたいと思っている人も腸活を行うことオススメします

健康や美容、老化スピードの軽減、ダイエットに重要な腸活の情報が多過ぎる世の中です

一般の人が見ると一見良さそうに書いていある事でも、あまり良くない情報も多発していますので、私はオススメのメニューを理由も含めてお伝えしていきます

では、さっそく紹介していきましょう


1.腸の前後にある下腹部と腰、お尻を温める

まずは、腸の周りを冷やさず温めることが大切です

体の中でも下腹部とお尻は筋肉が少なく脂肪が多いところになります

脂肪は冷えやすく温まりやすい性質がありますが、露出や薄着で冷やしてしまうとその近くにある腸の血流が低下してしまうのです

女性はとくにここのエリアに大切な子宮がありますので、生理トラブル・婦人科系の疾患、更年期障害の予防でしっかり温めましょう。腸の血流が低下すると子宮の血流まで低下します

また、患者様と会話してよく出る話題が、寝ているときにお腹や腰回りが露出して冷やしてしまうという話を耳にします

男性は暑がりの人も多いですが、健康のためにはできれば暑い時期でもTシャツをズボンにイン、寒い時期は腹巻きをして冷やさないようにしましょう

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