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《絵本レビュー》これはのみのぴこ
こんにちは!
今日も暑いですね。32℃もある...。
娘たちが、お盆休みに入り我が家はおもちゃが散乱しております(笑)
なんか、気分転換にApple Watchのベルトの部分を変えてみたりと、ママは本当優しさを保つために努力しておりますよ(笑)あはは。
さっ、やっていきましょうかね。
今日は、【これはのみのぴこ】という絵本レビューをしたいと思います。
作は、谷川俊太郎さん。
絵は、和田誠さんです。
初版は1979年1月です。
《ストーリーについて》
のみのぴこからはじまるお話。
のみのぴこの住んでいる猫のごえもん
その、ごえもんのしっぽをふんずけたあきらくん
そのあきらくんの漫画を読んでいるお母さん...
というように、のみからのぴこからお話が繋がっていきます。
さぁさぁ、どこまで繋がってどういう終わり方になるのか楽しみな一冊です。
《10コの好きなところ》
①文がどんどん足されるような作り方をしていて落語みたいな言葉遊びが素敵だなと思う。
②ノミ→動物→人間→動物→ノミへと、話が広がりつつも戻るような展開が圧巻。
③動物にも、わざわざ名前がついているところ。
④文のフォントサイズも大きいし可愛いフォントなので読みやすい。
⑤ 文字の色も黒では無いところが可愛い。柔らかい印象になる。
⑥絵の全体的な色味も、落ち着いていて淡い感じで統一されているところ、
⑦文のボリュームが増えていくので、言葉遊びとして早口で読む楽しさもある。
⑧登場人物も、ドロボウがでてきたり、おすもうさんがでてきたりとバライティにとんでてたのしい。
⑨しかも、そのドロボウはトマトを投げられるという結末(笑)トマトのチョイスがおしょれ。
⑩ 最後は、のみのプチでハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
これって、何回も言葉遊びの如しなんですけど、文がずっと足されていくので、終盤とか文字の量に圧倒されるんですよ(笑)
読むのも忍耐でした(笑)
娘たち(7.4)も、それに気づいてずっと一生懸命早口でわたしが読み上げる様子をみてクスクスしてましたよ。
そして、ノミを見たことがない長女は、
『ノミってさ、シラミみたいよねぇ〜』
ってキラキラした目で言われました。
(発想が面白い)
《おしまいの言葉》
ノミからはじまりノミでおわるという前代未聞な一冊でした。
そうやって、世の中だれかとか少なからず繋がってるんでしょうね。
こういうSNSでも、みなさんと繋がれている事実。この時代ならではだと思いますし、ありがたいですよ。
ノミにも感謝の気持ち(笑)
もう、ココロの時代だぁ!
☆彡
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