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《絵本レビュー》いちねんせい
こんばんわ!
私にとっては長い連休でしたー。(笑)
娘たちの、口答えの多いこと多いこと、特に下の子なんて、もう凄いんですよ。
わかってらっしゃるんです。
いやぁ、成長を感じましたね(^^)
んさっ、今宵もはじめていきましょう。
レビューする絵本は【いちねんせい】です。
詩は、谷川俊太郎さん。
絵は、和田誠さん。
初版は、1988年1月です。
《ストーリーについて》
世界中の一年生へ贈ります。
この、子ども達に関係する23篇もの詩が、描かれてあります。
しかも、詩は谷川俊太郎さんで絵は和田誠さんのタッグなので最強なのです。
時代を超えて子どもたちに愛されてきた、超ロングセラーな詩集です。
《10コの好きなところ》
①絵本の表紙が、男の子と、女の子がホウキにまたがって空を飛んでる絵でとても素敵。
自由な発想が詰まっているイメージ。
②見返しは、ペンギンの親子が連続してレイアウトされていて、ちょうど一年生とその親のようにも見える。
③題字の文字がオリジナルフォントで、小学生を彷彿させる黄色でつくられていて、かわいい。
④絵も、シンプルそしてフラットに描いてあり変に誇張してないので読者の想像が広がりやすいのかなと思う。
⑤詩も、いろんな方向から書かれてあり、いろんな性格の子供達がどれかがヒットするように書かれてあるのかもしれないなと思う。
⑥絵の中に、詩が大きめに書かれているので、子ども達も読みやすいと思う。
⑦しかもその詩は、日常的なコトから非日常的なコト、感がさせられるコト、共感できるコト、面白いコトなど、多方面から書かれているところが素敵。
⑧詩のタイトルの文字が、本の題字と連動していて、こだわりがあるところ。
⑨詩だから、想像力が掻き立てられて子どもたちのクリエイティブマインドも育つんじゃないかなと思う。
⑩最後は、たいこをどんどんどんどん叩いてハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち(7.5)は、
『わたし、すきなひといないよ!だから、たかしくん、すきじゃない。』
『あいしてるはさ、はずかしいよね?』
『パンのぶんは、とってもおもしろいね。』
って、言ってました。
わたしはですね、いろいろ想像力を膨らませて時に感動しながら時に感慨深く感じながら、読み聞かせしました。
《おしまいの言葉》
私が一年生の時の思い出をひとつお話ししたいと思います。
母の日が大雨強風だったんですが、エプロンを買いに傘さして長靴はいて、近くのお店に行ったんですよね。
なぜ、あの時びしょ濡れで危険をおかしてまで行ったのかですよ。
あの頃の純粋な自分を思い出して抱きしめたくなりましたね。
そして、今わたしの娘も一年生なので、どこかであの時の自分と重ねたら、もっと優しくしてあげようと思いました。(笑)
☆彡
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