ベルギー リエージュ②食事その他編
リエージュ後編。
美食の街と呼ばれるリエージュは、噂通りに食べ物がとても美味しかった。
特に美味しかった物の備忘録。
ワッフル
ブリュッセルのワッフルは、四角い形に焼かれ、生地はとても柔らかく、苺や生クリーム、チョコレート等を乗せて食されるイメージだ。
しかし、ワッフルと聞いて私が思い浮かべる丸い形のワッフルは、リエージュがオリジナルだそうだ。
私はどうしてもそれを食べたくて、ここにやって来た。
旅の原動力となる物の多くは、私の場合は絵、木組の家々、美しい景色、そして美味しい食べ物だ。
Une Gaufrette Sperlipopette
誰もが薦めてくれたお店はここ。
お店の近くまで行くと、すでに甘い香りが漂っている。
お店の前には長蛇の列。
夏場だったので、お店の前にはアイスの屋台も出ていた。
Pollux
お店は市内に何店舗かあったが、聖ポール教会の前にあるお店に立ち寄った。
ここでは、シナモンがけを頂いた。
シナモン味の焼き菓子が大好き。
肉団子(Boulet)
リエージュといえば、有名な食べ物がもう一つ。
それが肉団子。
市庁舎前の広場はレストランがたくさん建ち並んでいる。
その中のレストランで、ラズベリービールと共に肉団子を頂いた。
ベルギーはビールもとても有名なので、滞在中は色々な種類を飲み比べたのも、楽しい思い出の一つになった。
ワインのように、コルクで蓋をされたビール。
ジュースのような飲み心地で、ついつい飲み過ぎてしまった。
もう一つ行きたかったレストランがChez Nathalie。
ここの料理は何を食べても美味しい、と友達が教えてくれたので訪れてみた。
お店のかたもとても温かく、丁寧に料理を説明してくださる。
私は、本日のお勧めだった豚の頬肉煮込みと、デザートにサフランアイスも頂いた。
ホテル
今回の滞在先は、Van Der Valk Selys Liege & Spa。
街の中心に近く、駅からも歩ける距離。
スパ施設が充実していたので、朝からプールで泳ぎ、美味しい朝食を頂き、市内観光後にもプールやジャグジーで疲れを取り眠るという、最高の日々を過ごせた。
リエージュ滞在は、期待以上に素晴らしいものだった。
肉団子だけでなく、お魚料理や、真夏に食べるアイスも、どれもとても美味しかった。
そしてもう一度、美味しいワッフルを食べに、リエージュにお出かけしたい。
美味しい物を食べたら、またあの階段でエネルギーをたくさん消費しないとね。
私達はそう言って笑いながら、恐竜の骨格標本のような美しい駅から、帰路に着いた。
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リエージュ①観光地編