貸し農園に子どもとチャレンジしてみてよかったこと
去年の2月に市民農園の抽選にあたり、1年間素人ながら畑で野菜づくりにチャレンジしてみました。
小2+年中の子どもたちと始めた畑も、もうすぐ1年経つので振り返ってみたいと思います。
貸し農園の始め方
貸し農園によって、どこまで設備が整ってるのか?が色々違いそうですが、我が家は月500円で済む激安市民農園だったので、道具などはすべて自前でそろえる必要がありました。
我が家は何故か子どもが気にいって、ずいぶん前からNHKの趣味の園芸をよくみてたので、まずは藤田先生の本を読んで、何から始めたら良さそうか?を調べていきました。
最初に購入したのは、クワ・シャベル・ジョウロなどの道具と、苦土石灰、牛糞、化成肥料といった肥料類。また、スタートする季節に合わせて野菜の種などを買ってスタートです。
子どもとやって良かったこと
子どももノリノリで一緒に始めてくれたのですが、一番良かったのは、「自分で作った野菜なら、食べてくれる」ということ。
特に下の子はまだ野菜は好き嫌いがあるのですが、一緒に作って一緒に収穫したものは、「この野菜ぼくがとったんだよ!」と嬉しそうに食べてくれて感動でした。
また、普段の生活ではあまり土に触れることがなかったので、一緒に土いじりをして癒されたり、野菜ができる過程をじっくりみることができたのも、とても良い環境だったなと思います。
なにより、「家族みんなで何かを成し遂げる」みたいな体験が初めてだったので、一緒に試行錯誤しながら楽しめて良かったです。
子どもたち自身も、この1年どうだった?と聞いたところ、野菜を自分たちで作るのも楽しいし、美味しくて良かった〜!と言ってくれました。
大変だったこと
1年を振り返ると、真夏の暑さがかなり大変でした。特に去年は雨がほとんど降らずに気温が高い日が続き、ちょっと水やりをサボるとあっという間に枯れてしまい残念な結果に…
また、梅雨の時期は雨が降るとぐんぐん雑草が生えてしまって、毎週末は畑仕事をしないと追いつかない…!と、時間に余裕がないと続かないなと思います。
今冬まっさかりになって、畑の世話はほぼないものの、収穫した後に水で洗う時がつめたすぎるのもちょっと大変でした。
畑で作ったもの
この1年で作ったものと、個人的に感じた難易度は次の通り。
春頃
ほうれん草・小松菜・ラディッシュ→すぐ収穫できて簡単!
ちりめんちしゃ(レタス)→やや遅れて収穫。簡単!
カブ→上の葉物よりもゆっくり収穫。案外簡単
にんじん→植えたのは同じ時期だけど収穫まで時間がかかり、虫にたくさん食われ、あまり上手にできず…
夏頃
シソ・バジル→どちらもタネからでわんさかとれた!
枝豆→苗よりタネの方が大きくできた
トマト→剪定ちゃんとしなかったらあまり収穫できず…
ナス→Youtube見て剪定しっかりしたら秋まで長くとれてお得!
秋
サツマイモ→5月に植えてからとても長かった。ツルが伸びすぎて、収穫量少なめ。思ったより難しかった
冬
白菜→時期が少し遅くなってしまいほぼ結球せず…虫も多めで難しめ
大根→まっすぐ太く長いものがたくさん!
青梗菜→種まきから割とすぐとれて手軽&美味しかった
玉ねぎ・ニンニク→植えたけど収穫は春
今は、今年は何を植えようか〜と話し始めてます。この1年、周りの他の方の畑も眺めつつ、あれもよさそう!これもやりたい!とワクワクが広がった我が家。
今年もみんなで楽しもうと思います。
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