ケアンズ子連れ旅2023 ③世界遺産グレートバリアリーフのグリーン島へ!
オーストラリア・ケアンズへ、小2・年中の子どもと一緒に家族旅行に行ってきたまとめです。今回は、到着初日にグリーン島まで行った話です。
※旅の全体像はこちら
ケアンズの海事情
まず先に大事なことは、ケアンズは海に面しているんですが、干潟なので市街地の近くは「青い海で遊ぶ」という場所ではありません。
なので、ケアンズで「青い海」に行こうと思うと、バス等で数十分のきれいな海岸に行くか、船やヘリコプターで世界遺産のグレート・バリア・リーフ方面へ行くかを考えないといけないようです。
我が家はせっかくなので海の世界遺産に行きたい!ということで、ド定番の「グリーン島」へ行くことにしました。
グリーン島って?
グリーン島は、ケアンズから高速ジェット船で45分で着く小さな島です。
宿泊施設や食事施設はあるものの、現地住民は住んでいない観光専用の無人島のような感じ。
高速ジェット船は、グレートアドベンチャーズ社とビッグキャット社のいずれかで、運行時間やオプションが異なるようです。2023年版はこちらのサイトの比較が特にわかりやすかったです!
我が家はグレートアドベンチャーズ社のアクティビティが1つついてくるツアーを予約しました。
高速ジェット船
リーフターミナル
予約の仕方・ツアーによると思いますが、我が家は個人でチェックインをする必要があるタイプのものでした。
グレートアドベンチャーズ社の受付に行ってバウチャーを見せて、チケットを発券してもらいます。8:30出港のものでしたが、7:30頃にはチェックインの行列ができてました。
また、リーフターミナル自体は座れる場所はほぼなく、ずらーっとチェックインカウンターが並んでる場所でした。
奥の方に売店があるのと、隣接したカフェがあってそこで朝食が食べられます。
高速ジェット船
45分と乗船時間は短いのですが、とにかくめちゃめちゃ揺れるので、酔いやすい方はご注意ください!
1階の中央部分が一番揺れないというのを見て試しましたが、私は完全にノックアウト…アトラクションかな?と思うほど、波でバッサンバッサン船内が揺れます。
また、この日は人数が多かったのか、8:30出航のはずが8:15には出港し、時間ちょうどに効くように飲んだ酔い止めが効かなかったのかもしれません。
子どもたちは吐くまでは行かなかったものの、かなりぐったりしてました。船内にトイレが何個もあって助かりました。
なお、帰りは行きの教訓を踏まえ、
・出発3時間前にご飯は食べ終わってる
・早め出港でも大丈夫なタイミングで酔い止めを飲む
※この酔い止めが飴タイプでよかったです
・なるべく乗ったらすぐ寝る
を実行したところ、ほぼ寝落ちで帰ってこれて酔わずにすみました。
グリーン島内の過ごし方
グリーン島内の設備
グリーン島は思った以上に小さな島で、この中心地の地図の右端から左端まではあっという間に行き来できる距離です。この地図部分はすべて板張りになっていてとても歩きやすかったです。
トイレ
ごく近い距離に3か所もあって安心です。全部は行ってないですが地図⑩の近くのトイレがきれいでした。
シャワー
2か所ありますが、どちらも完全に外です…。全身用と足を洗う用両方あったのは助かりましたが、水だし外だしで子どもにとってはちょっと過酷…。ざっと浴びて、トイレの中で着替える感じです。
ロッカー
2か所あり、クレジットカードが使えました。過去ブログを見てるとここで現金が必要!と見てわざわざ両替してたのですが現金不要です。
1日利用の方を押すと、終了ボタンを押すまでは何度も追加料金なしで開け閉めできるのが便利でした。操作も日本語対応可。
ご飯
地図⑧エメラルド・レストランは囲いがあって中に入る一番立派?なレストラン。地図⑥キャノビー・グリル、地図⑦リフレクションズ・プールバー、地図⑨ライトバイトは、近くにある椅子・テーブルで自由に食べるスタイルです。
ちなみに価格帯は中々に高い…!中にはケアンズ市内で買って持ってた方が良いというブログも見ましたが、観光地価格と割り切れない方はその方が良いかも…
座れる場所
事前に調べていて一番わからなかったのが、寝転んだり座ったりできる場所があるのか?ということ。実際に行ってみて分かったことは…
上記地図グレー部分
ベンチや椅子・テーブルは結構ある。でもお昼時は結構埋まってました。自由に座れますが、雨が降ったら濡れる場所です。
また、ご飯を食べる人が多いからか、鳥がめちゃめちゃたくさんいてちょっと大変でした。
上記地図MAIN POOL
今回グレートアドベンチャーズ社のツアーにしたため、このプールが利用できたのが非常にありがたかったです(ビッグキャット社の方だと利用不可)。
チケットを見せる必要はなく自由に出入りできるプールで、ゴロンと寝そびれるビーチチェアや椅子とテーブルも自由に使い放題。パラソルも付いているので、多少の雨なら大丈夫そう。
私たちは着いて早々ここのビーチチェアで爆睡してました…
有料のビーチチェア
今回遠目でしか見てないので価格の確認はできてないですが、砂浜の一角にパラソル&ビーチチェアの1日レンタルがあるようです(確か45ドルくらい…!)。
砂浜
グリーン島の周りの大部分は砂浜なので、レジャーシートを持っていけば座ったり寝転んだりできそうです。
低めの気が生えてるエリアもありましたが、基本は雨が降ったら厳しいかなーという感じでした。
海・散策
上記地図の周りがぐるっと海になっていて、舗装された道路からところどころ海に抜ける道がつくられていて、基本どこでも自由に出られそうな感じでした。
場所によっては砂浜ではなく岩肌があるところもありましたが、ほとんどが砂浜で、めちゃめちゃきれいな海が眺められました。
今回行ったのが7月で海に入るか迷ったのですが、日差しが結構強かったこともあり、水着で足をぴちゃぴちゃするくらいは問題ない感じでした。ただ、長袖のラッシュガードは必須かな…
周りではスノーケリングをやってる人もいて、オーストラリアの冬と言ってもだいぶ暖かいんだなということを実感です。
また、短いですが舗装された道をぐるっと歩いて行けるので、日本では見ないような木々の中をゆったりと見て回れました。雄大な木々に癒されます!
アクティビティ
晴れさえすれば、アクティビティの予約なしでも海でまったり〜で十分時間が過ごせるかと思います。
我が家は過ごし方のイメージがつかなかったので、小2+年中でもできるアクティビティとして「グラスボトムボート」というものを予約しました。
これは子どもたちに大好評で、乗ってよかった!と思います。
底がガラスのボート(屋形舟みたいな大きさ)に乗って、グレートバリアリーフの珊瑚礁や魚たちを見るもので、子どもが小さくても乗れます。
グラスボトムボートは日に数回の時間が決まっているようで、私たちの予約の仕方の場合は、朝リーフターミナルでチェックインした際に、時間も勝手に指定されるタイプでした。
微妙な時間だったこともあり、高速ジェット船の中で、別の空き時間にチェンジしてもらえました。
説明は運転手のおじさんが英語でしてくれるので、私はほぼ聞き取れずに終わりました…。グレートバリアリーフは大きいぞ〜古いぞ〜くらいしかわからず 笑
また上半身は壁・窓がなく空いてるので、時期によっては風が結構寒いかもしれません。
ケアンズ到着初日にグリーン島はありか
今回現地は3泊4日の強行スケジュールだったので、いつどこにいくかのスケジューリングをすごく迷いました。
現地時間4時半に到着して一気にグリーン島へ行くのは効率は良さそうだけど疲れない?が一番心配だったのですが、結果的に初日に一気にグリーン島はアリだったなと思います。
機内泊の寝不足に高速ジェット船の酔いもあいまって、ちょっとキツイなーという感じはありましたが、グリーン島内で昼寝をしたりまったり過ごせたので大丈夫でした。
基本情報はるるぶオーストラリアにおせわになりました〜
📖ケアンズ子連れ旅2023
①旅の全体像
②出国・機内泊
③グレートバリアリーフのグリーン島
④熱帯雨林のキュランダ村
⑤ケアンズ市内
⑥帰国
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