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大混雑のモネ展in国立西洋美術館

少し前の日曜日、上野の西洋美術館の「モネ 睡蓮のとき」展に行ってきた。

・開催期間:   2024年10月5日〜2025年2月11日(火・祝)
・価格:   一般 2300円(当日なら常設展も併せて入場可能)
・作品数: 67点

絵画の知識は皆無だが、西洋美術館やその他企画展など、名画の並ぶ空間で、「この絵好き!」と思うとたいていモネの絵なので、モネ展には必ず行こうと決めていた。

まずは当日券のチケットを買うが、これに20分近く並んだと思う。おまけに、チケット購入から入り口まで40分、とのプラカードを係員さんが掲げていた。
結局40分は並ばなかったと思うが、入るまでに1時間近く。その間に日課のラジオ英会話が1週間分再聴できた。

企画展の入り口

そしていよいよモネ展へ。
会場は4部構成になっていて、晩年のモネの作品がメイン。そのうち第3部のみ撮影可能となっている。

第3部 大装飾画への道

まだ会期は続くため、詳細には触れないが、特に印象的だったのは、企画展の出口付近に書かれていたモネの言葉。第一次世界大戦中という、当時の時代背景を反映させた言葉で、かつモネ展を通して私が感じていたこととシンクロした感じがしたから。そして今も戦争は続いている。

そんなことをぼんやり思いながら外へ。
人は多かったけど、絵には癒された。そして、モネの生きた時代から100年後の今の時代をぼんやりと考える時間もまた、私にとっては「癒し」の時間でもあるのだと、その時感じた。

人混みの中でようやく撮った1枚

次は、モネの描いたセーヌ川の朝を自分の目で見に行きたいなと思う。

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