harenohini

武蔵野市在住。井の頭公園、植物、旅行が好き。

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マガジン

  • 暮らしの静かな楽しみ

    暮らしの中の息抜き特集。近所のお気に入りのカフェや息抜き料理、映画など。暮らしの中の静かな楽しみたちを集めます。

  • 今日の井の頭公園

    愛してやまない井の頭公園の記録。季節によって表情を変える公園を自分なりに楽しんでいます。

  • ことしの旅2024

    日帰りのお出かけから海外旅行まで。楽しかった旅の思い出を記録します。

  • 色エッセイ

    旅先で出会い、心に残った景色や食べ物、 日常で心動かされたものたちを「色」から捉え直す試み。

  • 今日家に飾る花

    1Kの狭い部屋に飾る花。道端の雑草から花教室でつくったアレンジメントやスワッグまで。

最近の記事

午後休取って還暦前の父と居酒屋デート

来年還暦を迎える父は、来年長年勤めてきた会社を退職する。 父も私も会社員という時期が残り少なくなってくる中、 私は会社帰りに父と居酒屋に行く、というのをやってみたくて、父を誘った。 父はこの頃時短勤務をしているので、私が午後休を取って時間を調整することにした。 父と訪れるのは、門前仲町の大衆酒場「魚三酒場」。 父おすすめの居酒屋で、いつか行こうと、私が未成年の時から話していた。とにかく魚介が安くて美味しいという。 午後2時過ぎ、私は会社を出た。 4時過ぎに門仲で待ち合わ

    • 大混雑のモネ展in国立西洋美術館

      少し前の日曜日、上野の西洋美術館の「モネ 睡蓮のとき」展に行ってきた。 ・開催期間:   2024年10月5日〜2025年2月11日(火・祝) ・価格:   一般 2300円(当日なら常設展も併せて入場可能) ・作品数: 67点 絵画の知識は皆無だが、西洋美術館やその他企画展など、名画の並ぶ空間で、「この絵好き!」と思うとたいていモネの絵なので、モネ展には必ず行こうと決めていた。 まずは当日券のチケットを買うが、これに20分近く並んだと思う。おまけに、チケット購入から入

      • 今日の井の頭公園24.11.16 紅葉の始まった公園で朝ごはん

        段々と井の頭公園の木々も色づき始めて、落ち葉が地面を敷き詰める時期になってきた。 歩いていると葉っぱがひらひらと落ちてくる。 今日もここで朝ごはん。 公園近くのドーナツ屋さんでキャロットドーナツとホットコーヒーをテイクアウト。 食べ始めたら、ちょうど光が差してきて、公園全体が柔らかな光に包まれた。 柔らかな日差しを浴びて、ほんの少し色づき始めた木々と池の景色を眺めながらの朝ごはん。 そして気づけば、黄色い葉っぱがまたひらひらと落ちてくる。 まだ色づきはじめの公園をしっか

        • 軽井沢ひとり紅葉さんぽ② 突如ローカル線で西へ。素敵な町に着いた。

          思いつきで軽井沢に来た私。 他にも見たいところはいくらでもあるけれど、突如目的を変更した。 というのも、軽井沢に着く前から気になっていた「浅間山」が見たかったから。 今日、軽井沢に到着する直前の新幹線から一目見て、その存在感を忘れられずにいた。 軽井沢で見られないかと気にしていたが、綺麗に浅間山を見ることはできなかったのだ。 日が暮れる前に姿を見たい。 地元の方に浅間山の見える場所を聞いてみた。 「軽井沢からは離山が邪魔をしてあまりよく見えないから、西に行かないと。」 そし

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        • 今日の井の頭公園
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        • わたしの2023年
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        記事

          軽井沢ひとり紅葉さんぽ① 雲場池と旧軽銀座スパルタ歩き

          11月最初の日曜日。 スマホの写真を見ていたら、ちょうど12年前の同じ日、軽井沢、雲場池で撮った写真が出てきた。 そうだ、軽井沢の紅葉きっと綺麗かも。 思い立ったのが11時、軽井沢は新幹線で東京から1時間だから、頑張っても到着午後になるけれど、また雲場池に行ければいいや。 こうして本当に思いつきで軽井沢へ向かった。 軽井沢に到着した途端、やっぱり寒かった。特に日陰だと、冬用の上着を着て来たが、マフラーが欲しいくらい。 駅から歩いて雲場池へ。 赤や黄色に染まる街路樹に足を

          軽井沢ひとり紅葉さんぽ① 雲場池と旧軽銀座スパルタ歩き

          思い立ったら秋の手抜きミニパフェづくり

          今年の秋(9月から10月にかけて)は、自分用にささやかなミニパフェを作って楽しんだ。ルールは、その時家にあるものだけを使うこと。 ① 柿 柿は半分をジャムにしておいた。柿の食感の違いが楽しめる、パフェというか、ほぼヨーグルト。 ちなみに、柿はチーズと合わせるのにハマっている(特にトーストにカッテージチーズと一緒に乗せて焼くやつ)ので、チーズバージョンでも試してみたい。 ② ぶどう 山梨にぶどう狩りに行って、自分で収穫してきたぶどう。 スーパーのバニラアイスとシリアル、

          思い立ったら秋の手抜きミニパフェづくり

          【色エッセイ#6】私が「緑」から思い出すもの

          旅先で出会い、心に残った景色や食べ物、日常で心動かされたものたちを「色」から捉え直す試み。私が「緑」から思い出すのは、こんなもの。 1.         ハノイのカフェ ベトナム ハノイを一人で旅していた時のこと。 ハノイ大聖堂の近くにカフェを見つけた。おそらく人気のカフェで混雑していた。 私が座ったのは、2階のテラスに面した席。趣ある古い建物もさることながら、テラスの目の前まで大きく葉を広げている元気な街路樹がとても印象的だった。 カフェから大聖堂が見えるかも、と期待して

          【色エッセイ#6】私が「緑」から思い出すもの

          ひとり夜カフェ時間 sononi

          三鷹駅の南口から歩いて10分弱。 先日は夜に訪れた。土日のランチタイムは、やはり混雑しているが、夜だと落ち着いていて、この雰囲気も好き。 週替わりのぶりの竜田揚げ定食とすごく悩んだけど、注文したのは、オムライスの定食。 和風のオムライスで、たっぷり鰹節が乗った、優しいお味。お味噌汁や付け合わせの小鉢も嬉しい。 1人で夜ご飯を食べている人も多く、気兼ねなく過ごせる。 ちなみに、併設の家具店(デイリーズ)や本屋(よもぎBOOKS )も私のお気に入り。 少しのんびりしたい気持ちだ

          ひとり夜カフェ時間 sononi

          【色エッセイ#5】私が「赤・オレンジ」から思い出すもの

          旅先で出会い、心に残った景色や食べ物、日常で心動かされたものたちを「色」から捉え直す試み。私が「赤・オレンジ」から思い出すのは、こんなもの。 1.        赤富士 見事な赤富士だった。 富士山の周りをドライブしていた冬の日。 車内から、オレンジ色に染まる富士山が見えていた。これはどこかで車を停めて、ゆっくり見なければ、と向かった、近くの白糸の滝駐車場。 駐車場の係員さんも、こんなに綺麗な赤富士は珍しい、と興奮気味に話していた。 大急ぎで車を停めて、白糸の滝と富士が一度

          【色エッセイ#5】私が「赤・オレンジ」から思い出すもの

          今日家に飾る花【10月6日】コスモス

          めっきり涼しくなってきた。 今日飾るのは、コスモス。スーパーの花屋で200円で売っていて、母と一緒に2本購入した。 1本ずつ分けて、実家と私の家にそれぞれ飾っている。帰宅して、飾っている写真を送り合った。 一人暮らしを始めてから、こんな楽しみ方も出来るようになったんだなあと、不思議な感覚だった。きっと母も同じことを思っているに違いない。 これから蕾が開いていくのが楽しみだ。

          今日家に飾る花【10月6日】コスモス

          【色エッセイ#4】私が「青」から思い出すもの

          旅先で出会い、心に残った景色や食べ物、 日常で心動かされたものたちを「色」から捉え直す試み。 私が「青」から思い出すのは、こんなもの。 1   十日町「光の館」で見上げた空 光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品「光の館」が新潟県十日町にある。宿泊もできる世界で例を見ない作品だ。 「光の館」の屋根は開閉式で、屋根を開くとぼっかりと空いた天井から、青い空が見えた。天井からは、十日町の冷たい風が入ってくる。 青空の天井を見つめていると、空の光の表情は一瞬も同じときがないのだ

          【色エッセイ#4】私が「青」から思い出すもの

          【色エッセイ#3】私が「白」から思い出すもの11〜21

          旅先で出会い、心に残った景色や食べ物、 日常で心動かされたものたちを「色」から捉え直す試み。 私が「白」から思い出すのは、こんなもの。 11.        那智の滝の水しぶき 荘厳に流れ落ちる那智の滝。落差は133mで日本三大瀑布の一つに数えられている。 那智大社から見ると、熊野の緑の森の中に一筋の白い線が通っているよう。 さらに滝に近づいてみると、その美しさと迫力に圧倒される。御神体となっている所以がわかる気がした。 12.        高校時代の制服 先日、飯田橋

          【色エッセイ#3】私が「白」から思い出すもの11〜21

          【色エッセイ#2】私が「白」から思い出すもの1〜10

          旅先で出会い、心に残った景色や食べ物、 日常で心動かされたものたちを「色」から捉え直す試み。 私が「白」から思い出すのは、こんなもの。 1.        知床の流氷 冬の知床はどこを見ても眩しい。雪に覆われた大地も、流氷に覆われた海も、太陽を反射して白く明るく輝いていた。 雪の中、トレッキングをしてたどり着いたのは、オホーツク海を望む断崖絶壁。地平線まで流氷が漂う光景は圧巻だった。私は眩しさに目を細めながら、そこに立ちすくんで眺めた。 2.        琵琶湖の真珠

          【色エッセイ#2】私が「白」から思い出すもの1〜10

          【山梨】ひとりでぶどう狩りと温泉に行ってきた

          ふと葡萄畑の景色が見てみたくなった。 駅名的にここだと思い、勝沼ぶどう郷駅を目指す。近くに有名な甲州勝沼ぶどうの丘もある。 駅に着くなり、盆地に広がる葡萄畑の景色が飛び込んできた。この景色が見たかった。 まず訪れた駅の観光案内所でぶどう狩りの文字を見て、何となく、ぶどう狩りがしてみたくなる。いくつか徒歩圏内のぶどう園を教えてもらった。 突然1人でぶどう園に行って、一房だけ収穫して帰るとか、果たして出来るのだろうか、、。価格帯も想像がつかなかった。 ぶどう狩りのシステムもよ

          【山梨】ひとりでぶどう狩りと温泉に行ってきた

          【三鷹】究極の地産地消。都市農業は意外とすごかった!

          先日、三鷹の農家さんにお邪魔して、イベントのお手伝いをさせてもらった。 イベントというのは、三鷹市の観光協会と三鷹ネットワーク大学が共同で主催した、 三鷹市北野の農家で、農業へのこだわりなどのお話を聞きながら、畑の中で、採れたて野菜のバーベキューを楽しむものだった。 三鷹市の北野地区は、住宅街の中に今も小規模ながら畑が残っていて、至る所に軒先販売で野菜や果物が売られている。 それでも、農地が減って、住宅に変わっていく大きな流れは変わらない。 イベントで話を伺って驚いたのは

          【三鷹】究極の地産地消。都市農業は意外とすごかった!

          【色エッセイ#1】私が「色」から思い出すもの ダイジェスト編

          色から思い出すものを、いくつか並べてみました。 旅先で見た美しい色、色にまつわる幼いころの記憶など。 こうして並べてみると、「色」にはたくさんのグラデーションがあることにも気づかされます。 白 1.        知床の流氷 2.       琵琶湖の真珠 3.       ドーバー海峡のホワイトクリフ 4.       夜桜 5.       陸奥湊の海鮮丼 6.       雲の中を抜ける飛行機 7.       シーサイドドライブインのクラムチャウダー 8.    

          【色エッセイ#1】私が「色」から思い出すもの ダイジェスト編