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【読書記録📖】雲を紡ぐ

こんにちは。はれなです。

今回は最近読んだ伊吹有喜さんの「雲を紡ぐ」について読書記録していきます。

元々は作品のことを知らなかったのですが、先月投稿した「銀河鉄道の夜」の読書記録のコメント欄で岩手つながりの作品として教えていただきました。いつか行きたい岩手への想いを募らせるのも兼ねて図書館で探してきました!


主人公の高校生美緒ちゃんとその両親は東京住まい、そして父方の祖父は岩手県盛岡に住んでいます。美緒ちゃんファミリーはそれぞれ学校や会社で大変な出来事に苛まれ苦しみます。けれど、ある時美緒ちゃんが盛岡の祖父の元を訪れ、そこから家族それぞれが家族で向き合って家族の問題も社会での生き方も考え直していき、最終的にはそれぞれの幸せの形を見出していきます。

読んでみて、心がギュッと辛くなる瞬間もありましたが、作中で登場する糸紡ぎや機織りまたそれらに関する作業の繊細さや、糸や自然の細やかで美しい描写が心にとてもキラキラとしたものを与えてくれました。

また、岩手県つながりで読み始めましたけど、そうじゃなくてもきっと盛岡に行きたくてたまらなくなったと思います!作品を読み進める中で、いつか盛岡に行ってみたいなと思いましたので、自分なりに登場するものメモしてみました。笑

きっと現地の様子を目にして実際に歩いたりお店に訪問したり、そうするとより一層この小説の描写の美しさがくっきりはっきりと実感できるんだろうなと思います☺️

以上、「雲を紡ぐ」の読書記録でした〜!


雲を紡ぐを知るきっかけにもなりましたので、よければこちらもどうぞ!

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