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【読書記録📖】謎解きはディナーのあとで

こんにちは。はれなです。
休職中の現在、読書に少しばかり目覚めています。今日は私と読書の付き合い歴と最近読んだ「謎解きはディナーのあとで」について書いてみます。


私と読書

私は文学部卒なのですがあまり読書をしてきませんでした。
大学のレポートや論文を書くための資料、仕事で必要な情報を学ぶための参考書など、知識を得るための読書は必要に応じてしてきました。ただ、楽しみとしての読書というのがイマイチよくわからずにここまで生きてきました。
なぜ読書を楽しいと思ってこなかったのか、最近読書にハマってやっとわかりました。
興味のある本を手に取ってこなかったのです。

休職して体調絶不調の頃は活字を読むのも辛かったです。けれど、動画をみられるまで復活してくると映像ばかりでは辛くなり活字が読みたくなりました。そんな時、とりあえず図書館に行ってみました。今までは何かを学ぶぞと決めてある程度借りる本を決めて図書館を利用してきたのですが、今はただ活字を読みたい、ただそれだけでした。


「謎解きはディナーのあとで」との出会い

何を読もうかな〜と図書館の棚の前をウロウロしていた時に見つけたのが「謎解きはディナーのあとで」でした。これはさすがに知っている、ドラマ化もされていたような、けっこう流行っていた記憶です、観てはいないけど。なんとなく知名度に惹かれました。また、「謎解き」という単語も刺さりました、なぜなら名探偵コナンにハマり始めた頃だったからです。

そうして、なんとなく気になったこの本を借りて帰りました。読んでみた、
めっちゃおもしろい!
大きくて持ちにくかったりはするけれど、スイスイと読めてしまう。トリックを暴くのはなかなか緻密で細かい情報が重ねられているけれど、参考書みたいに小難しいフレーズはない。あったとしても登場人物が突っ込んでくれる。
そうか、小説ってこんなに読みやすいんだ。登場人物と自分がリンクして内容がスイスイ頭に入ってくる。この感覚はたしかに楽しい!


人生どんなタイミングで何に気づくかわからないものですね。もちろん小説にも読みにくいものはあると思います。けれど、今は楽しく読める本をどんどこ読み進めたいと思います。そのうち小難しい本の魅力に気づく時が来たらいいなとも思います、その時は楽しみがさらに増えることになるから。

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