死ぬまで口からご飯を食べたい!歯科定期クリーニングのススメ
わたしには夢がある。
死ぬまで自分の口からご飯を食べることだ。
死ぬときはその年にできた新米を食べてから、と決めている。
食べることが大好きで、食べられなくなるとそれだけで元気がなくなってしまうから。
歯を守りたくてクリーニングに通っている自分の記録!
歯科に行くかどうかというコアな悩みをお持ちの方に届いたら嬉しい。かつ、食べることが大好きだという方にも。
歯科のクリーニングの流れ
子供の頃は虫歯になったら歯科に行っていたが、大人になってから定期クリーニングというものがあると知った。
具体的に何をするのかというと、歯茎のチェック、歯の揺れのチェック、磨き残しチェック、ブラッシング、糸ようじ、歯垢歯石取り、歯磨きとトリートメント、フッ素、だいたいこのような感じである。
わたしは3〜4ヶ月ごとに通っているが、歯並びや手入れの仕方に応じて、半年に1回、2ヶ月に1回など適切な期間があるみたい。
無理なく通えて心地良い頻度が良いと思う。
1回だいたい2千円ほどのため、年間7〜8千円程度かけているようデス。
定期クリーニングの良さ
まず歯がツルツルになっていくのはとても気分がいい。
それに個人的な癖にはなるが、歯垢を削り取ってくれる感覚がなんとも言えず好きだ。歯科衛生士さんの優しい声掛けにも癒される。
虫歯予備軍にも早めに気づくことができるし、なにより自分の体を大切にしている感覚があるため自己肯定感が高まる。
痛くも痒くもなくただただ心地良い時間なので(感じ方は人それぞれだと思うけど)、万人にお勧めしたい。
口腔衛生はだいじだから!!!!
虫歯の経験
定期クリーニングを始めたのは3年ほど前になる。口腔衛生だいじ!と叫ぶようになったのは、大きな虫歯の経験があったからだ。
神経を抜いたことをきっかけに、虫歯のつらさとご飯を食べられない苦しみを痛烈に感じたのである。
歯の治療は何度も通わなくてはならない。神経を抜いた後すぐに良くなるはずもなく、歯肉の痛みは言葉にならないものだった。
食事時は痛みを恐れ思い切り食べられないし、誤って治療部に食材が当たったときには脳天にまで響く痛みがあった。とっても辛かった。全然食べている気がしなかった。
二度とこの痛みを経験したくない、と思った。
高齢者の現状
リハビリ職をしていてたくさんの高齢者と関わる中で、口の状態がよくご飯をしっかり食べている方は元気だということに気づいた。
入れ歯になると硬いものを食べるのが億劫になり、食べなければ口の動きも悪くなる。口腔ケアが行き届かなければ菌が繁殖して不衛生になり胃腸も弱る。重大な疾患に繋がる危険性もある。
何歳からでも、気づいたときから!歯を大事にしよう!
この先の人生、どうなるかは誰にもわからないけれど
これからも美味しくご飯を食べていたいから、今できることのひとつとしてクリーニングを続けていこうと思う。
(なにせ気持ち良いから続けられる!)
食べることって人生において大きな喜びのひとつだから
歯科、共にいってみませんか!
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