体の働きに休みはない
こんにちは。
最近朝晩が涼しくなり、寝起きがよくなりましたなおこです。
日中は日差しがあるとまだまだ暑いですが、沖縄もだいぶ秋めいてきたように感じます。
ここ最近、呼吸・血流・温活に改めて興味関心があり、読んでいる本があります。
『血流がすべて整う暮らし方』
著者 堀江昭佳
(島根県出雲大社のお膝元にある漢方専門店・専門家の薬剤師さん)
『「呼吸力」こそが最強の武器である』
著者 大貫 崇
(アスレティック・トレーナー)
何気なく無意識に行っている呼吸。
体の中を巡っている血液。
体の働きに休みはないんだなぁと改めてありがたさを感じます。
私の父が亡くなった時、こんな経験をしました。
父が亡くなった年のその月は、火葬場に空きがなくて、5〜6日ほど自宅にて亡くなった父と過ごしました。
父の遺体を綺麗な状態で保存するために、ドライアイスで凍らせていたのですが、もちろん血流がない、呼吸がないので肌の色は白いし、生気がない。
つい先日まで体は呼吸をしていて、体も動いていて、肌も柔らかかったけど、体の働きが機能しなくなると、こんなに変わるものなのかと。
血流の本にも書いてありますが、体に見えてきた不調を解決する鍵は、やはり「血流」なんだと。
心臓も、肝臓も、筋肉も。
全身のあらゆる臓器や器官は、血液が届かないことには活動することができません。
「血」という存在が、いかに私たちの体の機能を支えてくれているのかが分かります。
女性の血流の不調は、血流がつくれない「気虚(ききょ)」から始まります。
そして、つくれなくなるから不足し、不足するから結果的に流れが悪くなる。
血流を整えるためには、根本的な原因である血流がつくれなくなる「気虚(ききょ)体質」を改善し、血流が不足している「血虚(けっきょ)体質」、「気滞(きたい) 瘀血(おけつ)体質」の改善、と順に進めていく必要があります。
これらの改善は、
「気虚」の改善には→食べること
お腹をすかせて美味しくごはんを食べる。
「血虚」の改善には→眠ること
ぐっすり眠って気持ちよく目覚める。
「気滞 瘀血」の改善には→動くこと
体を動かし呼吸をしてゆったり楽しく生きる。
私自身も、婦人科系関連で血流の大切さを学ぶ機会があったので、現在も尚、生活の中で実践中ですが、これらを暮らしの中にうまく取り入れていくことで、血流不足の解消、体も、そして心もとても楽になって過ごしていけるような気がしています。
自分の体質を知り、諸々気になるところは改善していけるように前向きになれると思います。
改めて、生きてるってすごいことだなと。
そう思うと、命ある存在はすべて奇跡であり、とても貴重だなと改めて思います。
とりあえず自分が今気をつけていることは、体を冷やさないようにすることです。
あと、最近こちらを飲んでます。
漢方みず堂
「籾付黒煎玄米」
私は粉末タイプを飲んでいるのですが、飲むと実感、体がぽかぽか温まります。
また、籾にはケイ素が多く含まれており、不足すると爪が割れやすい・髪が抜けやすい・動脈硬化の進行・皮膚がたるみやすくなるなどの症状にも
効果的といわれているようです。
沖縄はまだまだ暑いけど、腹巻を巻いて寝ていることは、ここだけの話です😁
本日のお気に入りの一曲、
HAIM
「Want You Back」