見出し画像

【沖縄日記】日本100名城に登録されている沖縄の城めぐり

日常の中でメモをとるようにしています、なおこです。

響いた言葉や目でみてときめいたことをメモに残すようにしています。

お気に入り愛用のペンたち


メモに残しておくことで、あぁこの時の私はこう感じていたのかと改めて自分を知ることができる。
自身のレッスン内容や、トレーニングメニューもその日の内容の復習や確認ができるようにすべてメモしています。
この作業が好きだったりする。

これは自然と昔から続けていることのひとつで、自分の在り方、日々の楽しみ方について常に内省している今日この頃です。




話飛びますね。


今回は、

日本100名城に登録されている沖縄の城めぐりについて書きたいと思います。

日本100名城(にほん100めいじょう)は、数ある日本の城のうち財団法人日本城郭協会が2006年に定めた名城の一覧である。

沖縄の日本100名城は、今帰仁城跡・中城城跡
・首里城の三ヶ所。 

「日本100名城スタンプ」の存在を城めぐりが好きな友人から教わり、一緒に行ってきました。
(遡りまして2024年8月の話)


日本100名城スタンプは、

こちらは世界遺産
今帰仁城跡

このような感じで置いてあり、自分で押します。



【中城城跡】


2024年8月中旬
初めての中城城跡へ

中城城跡は、1972年5月15日(日本復帰の日)に国に史跡に指定されました。
指定面積は110,473mm(約33,400坪)で、その内14,473mm(やく4,300坪)が城郭の面積です。
2000年12月2日には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産にも登録されました。


チケット売り場から城跡正門付近あたりまでトゥクトゥクで運んでくださいます(無料でした)

トゥクトゥクからワクワク〜

この日は曇り空でしたが雨に降られることはありませんでした。

まずは正門から。


私の目が奪われたのはこちら、北の郭

こうゆう空間好き


こちらは護佐丸(琉球が三山分立から統一へ向かった頃の武将・名築城家)が井戸をとり込み増築したとされる場所のようです。

お気に入りの一枚


そしてこちらが裏門

眺めが良く、この日は少々曇り空で風も強めでしたがその空間でさえも楽しめました。

こちらの木は、見方によっては龍の頭に見えました。強さを感じる木です。

壮大


広々とした城跡地を満喫! 

日本100名城スタンプ
中城城



【首里城】

2024年8月中旬
中城城跡につづき久々の首里城へ

こちらも日本100名城スタンプの存在を教えてくれた城めぐりが好きな友人と別日に行ってきました。

首里城は家から徒歩圏内にある場所ですが、今回初めて御開門式に参加させていただきました。


御開門前の扉が閉まっている貴重な時間。
この日は人も少なく、静かな空間を堪能。

案内の方が写真を撮ってくださいました。

とても親切にご対応いただき朝から嬉しい気持ちが倍になりました。
この場でもありがとうございました!


首里城は今年は組み立て、そして再来年2026年の完成を目指して現在工事が進んでいるようです。


また10月頃に行ってみる予定です。



で、有言実行
10月に行ってきました。

この日も晴天

この日も御開門式からスタート。
8月から約2か月ぶりの参加です。

銅鑼(どら)の合図と「御開門(うけーじょー)」の発声で開門。

これまた清々しい朝でした。
ありがとうございます!


8月も10月も入場券(大人1人400円)を購入し首里城へ。

正殿前広場の「御庭(うなー)」へ続く最後の門「奉神門」を通った先にすぐこの景色。

こちらは2024年8月の作業状況

このような感じで現在の作業状況が紹介されており、ガラス越しに作業を見学することができます。

この作業段階は今しか見れないと思うので貴重だなと。日々着々と作業が進んでいるようです。

東のアザナを目指して歩きますが、途中途中石積みの作りに夢中。

こちらは相方積み。
石を多角形に加工し、互いに噛み合うように積む技法で強度と耐久性に富むとのこと。  

日本100名城スタンプ
首里城



【今帰仁城跡】



今帰仁城跡は沖縄の寒緋桜(カンヒザクラ)が咲く頃に行くととても美しいと有名な場所、桜を背にした景色で有名と言われている名所です。

今回驚いたのは、足を運んだ8月の時期に寒緋桜がポツリと咲いていたことです。

8月の桜


桜とセミの鳴き声と...
一瞬季節感が分からなくなりましたが(笑)、素敵な空間に遭遇することができました。

圧巻

こちらでも石積みに感動。

こちらはまた別のタイミングにもう少しゆっくり足を運んでみようと計画しています。

日本100名城スタンプ
今帰仁城


これで沖縄の日本100名城
中城城跡・首里城、そして今帰仁城跡、すべてに足を運ぶことができました。

今回改めて城の造りをじっくり見てみたのですがそれぞれ石段の積み方に違いがあり、なんとも興味深かったです。
野面積み・相方積み・布積みなど、色々な積み方があるんだなと勉強になりました。


ここで勝手ながら改めて石積みのおさらいを...


相方積みは、
石を多角形に加工し、互いに噛み合うように積む技法で強度と耐久性に富むとのこと。

相方積み


布積みは、
直方体に加工した石を一段ごとに高さを揃えてブロック状に積み上げる。
門の周辺にもこの技法が用いられており、大きな石を積む事で強固に仕上がっているとのこと。

布積み


野面積み
は、
「野面」とは加工していない石の事でその名の通り、自然の岩や石をそのまま組み合わせる技法とのこと。

野面積み


これまでにもいくつか城を見に行きましたが視点を変えての城めぐり、ちょっと楽しいかもしれません!

また時期を変えて行ってみたら面白そう。

城巡り、つづきそうです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集