【法人/事業者向け】SEOコンテンツ制作とSNS運用ってどっちに力を入れればいい?
事業をスケールさせることを考え始めた段階で恐らく一度は広告運用に力を注ぐことを考えたことはあると思います。
その筆頭例がSEOといったWEBコンテンツ制作とインスタグラムやTIKTOKを筆頭としたSNS運用です。しかし殆どの場合手は着手してみたいけど、実際にどちらが適しているのか分からない。散々営業で上辺の知識はあってもいざ本腰を入れようとすると気が引けるケースは枚挙に暇がありません。
自身の事業をスケールさせる上で欠かせないのが広告運用です。
実際にクライアントの事業に携わるだけでなく自身でWEB事業を0から立ち上げスケールした原体験を元に、両者の強みと弱みを活用する術を記します。
【忘れないで】即時性はそこまで高くないと強く自覚すること
昨今はTIKTOKやインスタのSNSブームにあやかりバズや再生化数といった目先の数字を重要視する業者やプレイヤーが広く蔓延る様になりました。
隣の芝生は青く見えるという様に上記のような価値観や情報が跋扈してから
即時性や短期間での群を抜いた結果を求める業者が増えたのもまた事実です。
SEOコンテンツにしろSNS運用にしろ一朝一夕ではありません。
一日一日のプラスの行動の蓄積と積み重ねが屋台骨となって強い結果や相乗効果を生み出していくのです。
そもそもの話~領域がニッチであればあるほど露出は鈍化する
業種によって一概に言えませんがSEO的な自社メディアであれSNSであれ
その業界の規模によって数値として反映される規模や速度は大きく異なります。飲食やアパレルは万人を対象とした筆頭業界ですが、例えば教育関係であったり、農家といった具合に対象となるターゲット規模の大きさが重要です。
相談に来られる方でもこの「各業界やユーザーの規模」をうまく認識されていない方は多くいらっしゃいます。
一重にネットだからとお金をかければ目覚ましい成果や人間に沢山みられる訳ではないことを肌身で覚えておく必要があります。
【戦略】競合他社の動向次第で着手する方向性を決めていこう
自分達がやりたい戦略がある! 多いに結構。しかしその戦略が競合他社にとっての模倣作品であったりそもそも市場ニーズと乖離している場合、着手以前に頓挫してしまいます。
先の業界の規模に関する話でも合ったように競合他社の動向や戦略を鑑みながら自分達が明確に結果を出せる領域やポジションを選定していかなければなりません。
いきなり猛者のひしめく最大手企業の中に片足を入れることは半ば自殺行為に等しいのです。
SEOコンテンツは特に競合他社に敏感
少しだけ専門性の高い話をします。SEO対策というのはつぎはぎの技術で行うだけでは丸で意味がなく常に競合他社とのクオリティの差異やコンテンツとしての独自性や権威性を求められます。
つまり、0から着手していく場合そういった玄人達と足並みを揃えて戦わなければなりません。
勿論競合が力を入れていない領域は無数にあります。
しかし大多数の人間がいる場所で戦おうとしたらいつまでたっても変わりません。
だからこそ運用初期の黎明期に明確な導線設計やコンテンツ戦略が重要不可欠なのです。逆に競合他社が強すぎる領域やそもそもメリットやリターンが少ない場合はヒアリングの段階でお断りしたり別の提案をする事も少ない話ではありません。
SNS運用では中長期的なブランド化をイメージする
SNS運用に限った話ではありませんが、特に初動の緻密な戦略設計は基本中の基本です。
とりわけSNS運用の場合は中長期的なユーザーアプローチがメインとなる為
初期段階から行うブランド化を意識する必要があります。
ブランド化というのは高級ブランドにする!といった話でありません。
この地域のラーメン屋さんといえば○○が有名だよな
駅前のあの居酒屋さんおいしそうな料理いつもあげているな
記念日やプレゼントで遅れそうなギフトあのサイトにあったな。
あのアカウントの服はかわいいの多かったな。
といった地域であったり生活の一部としてふとした時に頭をよぎるようなあ存在としての価値をブランドとして示すことです。そのためには日々の地道な更新であったり足元固めが必要不可欠なのです。
闇雲にSNS運用を頼んでキチンと軌道に乗ると思いますか?
ただの更新作業程度の内容でしたらそれこそバイトや社員の若い方に頼むだけでもどうとでもなります。運用を通して中朝的な目標や導線設計こそが要なのです。
【最重要】安かろう良かろうで結果が出ると思わないこと
相談や依頼のなかで事業規模にもよりますがSNS運用にしてもコンテンツ制作にしても安ければ安いにこしたことがない。コストは抑えたいといった方が一定数いらっしゃいます。
しかし、安ければ安いほどクオリティの質以上にそれはただの代行作業だと理解することが重要です。
あなたが求めていることは
日々の更新や執筆の代行ですか?フォロワーを日々の作業で増やしてもらうことですか?SEOや検索順位を上げて満足することですか?
違うでしょう。それらを通じて具体的に売り上げや契約に結び付くことが結果であり、求めていることでしょう
そういった結果が安易なコストで得られていたら皆が皆うまくいっています。そうでないのはコストのかけ方だけでなく低価格で代行業だけを取り扱う業者が数多く介在しているからにほかなりません。
2度いいます。広告は運用の為の手段でしかありません。結果を求める為にやる施策の一部でしかなくその先を見据えて作り上げることが出来る業者や意識を強く強く持つべきなのです。
結局SNSとコンテンツどちらをやるべきなのか?普段こういった悩みにも日々多く対応しています。
考えても悩みが尽きない場合はnoteの仕事依頼項目を確認下さい
あなたもひっくるめて、仕事依頼を貰います。(号泣)ここが1番好きなシーンです
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