私の頭の中のごみ箱
大量の服とバッグ、靴に囲まれたこの部屋で
わたしはミニマリストになりました!!
まだ、何も捨てていません。
たまに「#ミニマリストになりたい」「#ミニマリストに憧れる」
というようなタグで頑張って物を捨てている人がいます。
いきなり否定したいわけではないのですが
それって何のためにやっているんですか?
何をするにも「目的と手段」って大事ですよね。
何のためにそれをするのか、目的と手段がごっちゃになっていないか。
「ミニマリストになるためにミニマリズムに従っている」
状態になっていませんか?
ミニマリストになることが目的なんでしょうか?
名残惜しいもの、迷って悩んで思い切って捨てました・・!みたいな。
その先に何があるんでしょう?
かくいうわたしは何が言いたいのかといいますと。
「ミニマリズム」っていうのはただ「モノを持たない人」とか
「とにかくモノを捨てまくる人」とかさ。
「6畳1Rに布団とデスク、Macにairpods、applewatch」みたいな・・・
”そういうくだらない価値観を持たない”
ことがミニマリズム的考え方なんじゃないですかね??
そもそも「ミニマリズム」の根源は何なのか・・
簡潔にまとめると・・
「ミニマリズム」 とは
より高い完成度を求めたとき、何かを足すのではなく
むしろ最小限まで無駄なものを減らすことで
自分が求めるものだけに「集中する」スタイルと言えるでしょう。
つまり、「本当に必要か?」自分に投げかけ、
本質を求めてそぎ落としていくことで
自分にとって本当に大事なモノに気づき
大事な物だけを愛でる「取捨選択の1つの方法」
と言えるのではないでしょうか。
わたしはこの考え方を知った瞬間から
今目の前にあるモノたちの見え方ががらりと変わりました。
そこにある鞄はそれとそれの2つだけで良い。
そこにある美容品は基本的に要らない。
部屋中に置いてあるモノたちを追跡メガネで見ているように
はっきりと見分けることが出来たんです。
「わたしミニマリストになる!」
そう口にした私に友人は言いました。
「ミニマリストって~(笑)この部屋にあるもの9割くらい捨てないといけないよ??どうせ『これは必要だから~』って言い訳状態になると思う~」
追跡メガネが反応しました。
あ、その考え方、要らない◎