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睡眠:ソーシャル・ジェットラグ
おはようございます、はらっちょです。
皆さん、#ソーシャルジェッドラグ という言葉をご存じでしょうか。
社会的制約(仕事、学校、家事など)がある平日の睡眠と、生物時計と一致した制約のない休日の睡眠との差によって引き起こされる、
“平日と休日の就寝・起床リズムのズレ”
を、学術的には「ソーシャル・ジェットラグ」と呼びます。
2006年、ドイツの時間生物学者、Till Roenneberg教授が提唱した新しい概念です。
平日の #睡眠不足 や #過労 を補うために、休日の起床時間が遅くなる方も多いかと思いますが、それではこのソーシャル・ジェットラグが発生してしまい、体内リズムの乱れが生じます。
そして、このソーシャル・ジェットラグ、時差ボケみたいなものですので、一度ずれるとリズムを正常に戻すまでに時間がかかります。
こうなってしまうと、
■ 平日の業務時間内で良い仕事が出来ない
■ だから残業する
■ その結果、過労や平日の睡眠時間に支障が出る
■ 休日に寝だめなどをして起床時間がずれたり、睡眠リズムがずれる
■ またソーシャル・ジェットラグが発生する
・・という #負のスパイラル に陥るという感じですね。
私の周りでも、この負のスパイラルに陥っている人間が多くいます。
そういう方々には、今回記載した情報を共有したりもしますが、「ふむふむ…」という理解はするものの、改善しようとするところまでにはいかない。
この手の話で #なぜなぜ分析 を行っていくと、殆どが #仕事が忙しい にいきつくからです。
そして、仕事が忙しいをどうやって改善するか・・・という話になった途端に、「その改善は無理」という着地になりがち。
非常に非効率で、また身体への負担が大きいソーシャル・ジェットラグの生活を続けたいのであれば、そのまま続ければ良いのですが・・・。
ちょっと話がずれてしまいましたが、ソーシャル・ジェットラグが起きないような一定のリズムでの生活、皆さんぜひ意識をいただけると良いと思います。
今日はこんなところで。
本日もお読みいただきありがとうございました。ではまた明日。
■ Twitter : @harattyo_ https://twitter.com/harattyo_
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