【言葉への愛ついて】言葉をもっと大切に、愛したいです。
皆様、今日もお疲れ様です。
今日はどんな一日でしたか?
思い出してみて、何か1つでも、小さくても、ふふふっと笑えることがあった日であれば、私も嬉しいです。
本題↓
先日、すごい心打たれる詩に出逢いました。
言葉が持つパワーって本当に計り知れないなぁ、、(深々)と心底思ったんです。そして、そんな素敵な言葉を発することができる人に感謝を送ると同時に、私もそんな人になりたいと思いました。
今の自分に、とても、とても響く詩でした。
最近何をやるにもモチベーションが下がっていて、今の自分の環境はどうにも愛せないし、やってることにも真心が持てなくなってきたし、周りの期待にも応えられない、そんな自分はダメダメだと自信も失い、かなり落ち込んでいました。
しかし、この詩に出会い、曇りがかる今にも雨が降りそうな自分の心に、すっと晴れ間が差したんです。
歌詞みたいな表現ですが、決して大袈裟ではなく。
(後で紹介しますね)
言葉によって自分の考えや好みが変わったり、違う方向へ歩き出すことは充分あります。また、相手の人生までもを変えることもあります。
ハリポタにハマりまくってた高校生時代、、ダンブルドアが言ってたセリフが頭から離れません。
高校生ながらも、うわー、、何この名言、、と感動していました。
えぇ、ダンブルドア、、その通りだよ。
言葉の持つ力の可能性。
誰だって魔法使いになれる方法。
それこそ、言葉には人を変える力があるとよく言いますが、実際本当にそうなのか?
どれだけ綺麗で素敵な言葉を並べても相手の置かれてる状況によっては全く響かない場合もある。私もそうでした。
だけれど、心を閉ざした原因は何?思いやりのない言葉によって傷つけられたこと?いくら考えても頭を飛び交うネガティブな言葉?それを考えるにも言語化する言葉がないと難しい。逆に何気ない一言で救われたり、愛を感じたり、泣きそうになったり、温かくなる場面もこの世にたくさん転がってる。また物事への「好き」を言葉で語ったり、書いたりすることで愛情を深めていける。
あの日、あの時、偶然にも、気まぐれでもいいので、私に温かい言葉をかけてくれた友人、家族、同僚に救われた私がいます。
自分の好きなモノ、コト、ヒト、とそれぞれに出会うときも、言葉の持つ力が多いに関わっていると思います。
好きな歌に出逢った時、メロディーも大事だけれど、歌詞が刺さるだとか、響くだとか、リズムに合わせて歌われる言葉は、本当の自分の心の声に気づかせてくれます。引き金を強くひいてくれます。
よく言う語彙力だって言葉の組み合わせで成り立っています。語彙力が欲しい、と言う前に「言葉」への愛をちゃんと考えたことがある人は、どれだけいるかしら。
、、、今となってはこう考えられますが、「言葉」の大切さも重さも分からなかったしゃーないあの頃、、絶賛反抗期中に親に対して酷いことを言ったことは反省しています。(母まじミアネ)
その他だと、食べる事とも似ている気がします。
栄養のあるものをしっかりと食べなければ、人間は心身共に弱くなる。
言葉が、いわば心の栄養だとしたら、栄養がない言葉を選ぶより、栄養たっぷりの良き言葉を摂取していきたいと、自然に思うはず。
だけど、身体と心の目に見える反応というのは違くて、心の傷は目に見えない。
自分の知らない異国の言葉でさえ、ネットで調べればすぐに分かる時代です。
生きている限り、色々な言葉に出逢う事ができる。
良くも悪くも、自らで選んでいく。
選択し、取り込む。それが大事だと。
素敵な言葉や、語彙の表現に出会うたびに、
その日は心が熱くなって眠れなくなるときがある。私は何度もあります。笑
歳を重ねると、経験した過去から、その言葉の本当の意味がわかる時もある。
まだまだ語彙力の語の字もない未熟な私。
そんな私にも関わってくれる人達にできるだけ、あげられるだけの、愛の言葉を。
私も歳を重ねていくたびに、素敵な言葉を伝染させられるように。
うん。うん。なりたいのです。
皆さんが好きな言葉、よろしければぜひ聴かせてください。
そんな言葉への愛、魅力について今日はチョイ語りしてみました。
色んな言葉をもっと愛したい!!
と本能で思います。
さ、もっともっと愛の言葉を。
貪欲に。
(ちょっと締め方雑ですが許してね)
長くなってしまいましたが
最後に、そんな言葉の持つパワーを感じた
【茨城のり子】さんの詩を紹介します。
「自分の感受性くらい」
パサパサに乾いてゆく心を、人のせいにするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを、友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
駄目なことの一切を時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
苛立つのを、近親のせいにはするな
何もかも下手だったのは私
初心消えかかるのを暮らしのせいにはするな
そもそもがひよわな志しに過ぎなかった
駄目なことの一切を時代のせいにするな
僅かに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ