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就活体験記〜Fランで就活ちゃんとしなかったヤツの末路〜

私はいわゆるFラン卒なのですが、さらに就活も当時はまともにせず、開始したのは大学4年の5月から。

そんなやべえヤツが就活の時どうだったか。現在何しているかを記載させて頂きます。

読んでほしい人
・学歴気にしている人
・就活うまくいかなくて落ちてる人
・将来的に不安な人

就活体験記〜Fランで就活ちゃんとしなかったヤツの末路〜

結論から伝えますが、私はこんな人です。

・会社員(外資系企業勤務、職種は営業)
・転職経験5回。
・営業としても表彰経験有り。以前の所属先での個人販売記録を保持。
・来月から新しい職場に転職(ヘッドハンティング)。

て事で、大学はゴリゴリのFランでしたが、現在はなかなか良い会社で働かせて頂いております。一応業界の中では誰しも知っている企業様です。

ただ、学生時代、就活の時は本当クソofクソだったので、思い出しつつ記載します。

学生時代は親の言いなり

そもそも私は学生時代に進路、キャリアについて一切考えた事はありませんでした。

「とりあえず大学行け。理系、リケイ。手に職、テニショク…」

とだけは親から言われていました。自分で考える事もせず、とりあえず親が言っているから大学の付属高校行っておくかぐらいの気持ちで高校進学も決めました。

高校では何も考えず遊びに夢中だったんですよね。ただ、好きに遊びだけしていたわけではなく、遊んでも文句を言われないように学校の勉強だけはちゃんとやっていたので、一応学年では常にトップ5の成績。そんなこんなで学内推薦も取れて大学への進学も決まりました。

大学進学も適当

大学の付属高校には通っていたのですが、その大学の学部にやってみたい事はなかったんですよね。けど、みんな本当にやりたい事なんてないだろうし、とりあえず資格取ればなんとかなるかと思い、やりたくもないのに理系の学部に進学を決めました。

もうね、ここがまず大失敗だったわけですよ。みんな結構やりたい事若い時から考えているんですよね。笑

俺完全にやべえヤツだし、みんなすごいな〜ぐらいに思っていました。

興味がないってしんどい

大学に入学して授業に出始めて思ったのは、超つまらないって事でした。

当然と言えば、当然なんですがそもそも何を勉強するかもよくわからず、興味もなく理系の大学に進学したので、まず授業がわからない。そしてつまらなくて嫌になっていく。

やばい。これ卒業できないかもしれない。

そうよぎったので、親に相談しました。

調べなかった事へのツケ

親には、「この大学での勉強は興味がないから頭に全く入ってこない。それでいてこれからは研究室とかも始まる。4年もこの大学に通うのはきつい。退学して他の大学に行くチャンスが欲しい」とお願いしてみた。

しかし、学費等の関係からそれは厳しいとの事になり、今行っている大学で資格を取って働けばいいじゃないかと言われたので、色々と調べてみたが結構勉強する割に収入が低い職業である事がわかった。

自分の中のモチベーションが本当に消えた瞬間でした。

とりあえず

他の大学をもう一回受験するぐらいであれば、とりあえず入ったこの大学を卒業すれば大卒は大卒だし、我慢するかあってな感じでとりあえず4年まで進級はできたのでした。

この大学生活が1番キツくてですね。今でも仕事で締め切りに追われている時などに大学留年するかもしれないという夢を見るぐらい自分の中ではトラウマになっています。

実際に100人ぐらい入学したのですが、4年になるまでに4分の1が留年したんですよね。これはやばいと大学も思ったのか、この留年数は異常だからちゃんと勉強しろ!と先生からも言われる始末。

なので、ストレートで卒業しただけでも良しとしています(激甘)。

周りもしていないから

同学年の人は国家資格を取ってから働くってのが基本の学部にいたので、就活を始めている人がそもそも少なかったんですよね。

ちなみに自分は資格を取って働くわけではなかったのにも関わらず就活開始が遅れていました。笑

本当何してんねんて感じで周りの人に流され過ぎで、何も自分では考える事もできない学生って感じでした。

幸運でしかなかった

そんなこんなで大学4年になった直後の5月ぐらいに就活サイトに登録をしました。

そして、とりあえず練習で面接受けた方がいいよと言われたので、適当に探して見つかったのが、「営業職」でした。

資格いらないし、誰でも受ける事できるもんな。しかも売れればいい仕事だし、これはもしかしたら割と若くても給料もらえるかも。

こんな甘い考えでしたが、とりあえず受けないと始まらないからと面接を受けてみました。

練習のつもり

就活をしている人からは、

全然面接ってうまくいかない。
マジで決まらない。
嫌になってくる。

などと聞いていたので、受からないだろうと思って受けた初陣。

もちろん受けた企業のレベルもあるかもしれませんが、そんなに難しいのかな〜?って感じでした。全て集団面接でしたが、本当に難しいと感じる事もなく最終面接まで完了。これであとは結果待ち。

最終までいって結構落ちるんだよなあと友人も言っていたので落ちると思って結果を待っていると、なんと合格。

あれ?受かったよ俺って感じでした。就活の部分をこんなにサラッと書いて申し訳ないのですが、本当にこんな感じで合格してしまったのです。

思うに練習と思ってリラックスして、言いたい事ちゃんと言えたのが良かったのかもしれません。

受かったし

とりあえず入社しましたよ、この会社に。だってこの会社しか受けてないんですから。笑

ここから営業としての私のキャリアがスタートしたのですが、全っ然やりたいとは思ってなかなったけど気付くと営業も14年。個人記録を樹立したり、成績表彰経験もさせてもらいました。転職も重ねてまた新しい会社で新しい領域での仕事をさせてもらう事ができます。

てことで

私がお伝えしたい事は、

・就活時点でやばくても焦るな
・入れる会社に入社しろ
・最初から有名企業に入社することばかり考えすぎるな
・入社した会社で仕事ができるように鍛錬し、成果を出す
・成果があれば、有名企業には転職で行けるチャンスもある
・営業って仕事は無資格で誰でもできるし、社会を生きるスキルが身に付く

サッカーでもユース時代から優秀な選手がオリンピックやA代表の選手になれるとは限りません。ユースに上がれなかった選手でも這い上がってくるケースがあります。置かれた環境で努力しているのです。

今いる環境を大切に。

#就活体験記

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