有酸素運動をすると逆効果?
筋トレに有酸素運動は禁物?
よく有酸素運動をすると筋トレ効果が減るという話を聞くがそれは多少本当のようだ。
その理由は、筋肉を動かすときに、筋肉のたんぱく質が分解されて、エネルギーとして使われるからです。しかし、運動によって筋肉が破壊されると、修復のためにアミノ酸などが必要になり、回復しようとします。
このとき、その運動が激しい筋肉トレーニングであれば、回復することによって筋肉が前より増えることになります。
しかし、有酸素運動の場合、それほど強度の高い運動ではないために、筋肉回復の流れが起こりにくくなり、筋肉量が減ったままになってしまうのです。
筋肉を減らさないようにし、増やしていくためには、有酸素運動だけでなく、筋肉トレーニングも行う必要があります。筋肉に負荷をかけることで、筋肉を壊し、その修復過程で筋肉を増やしていくのです。
有酸素運動と筋トレの関係
では、有酸素運動と筋肉トレーニングとをうまく活用するにはどうすればいいのでしょうか。
まずは有酸素運動におけるエネルギーの使われ方についてみていきましょう。有酸素運動は、酸素を利用して、体内に蓄えられている糖(グリコーゲン)や脂肪を筋収縮させるためのエネルギーに変えます。そして、そのエネルギーを使って運動を行います。
ダイエットのためには、より脂肪が利用されるとありがたいですよね。
そこでおすすめしたいのが、まず筋トレを先に行ってから有酸素運動を行うこと。こうすると、脂肪分解が促進されやすくなるといわれています。
徐脂肪をするにはこの方法
筋トレをしてメリハリのある体をつくりたい。
しかし、スマートになるためにとか持久力を付けたいといったときには
やはり有酸素運動が欠かせない。
メリハリのついた体になるためには徐脂肪をするしかない。
そして筋トレをして筋繊維を大きくして外から見ると
脂肪が減って筋肉が大きくなるので凹凸ができるわけです。
それがメリハリのついた体に見えてくるわけなんです。
となると徐脂肪をするしかないわけです。
そういった観点から考えると有酸素運動は効果的であると考えれるわけです。
となると序章で語った内容が相反することになるわけです。
有酸素運動+筋トレが一番ダイエットおすすめ
もし、あなたが両方をかなえたいというのであれば筋トレ+有酸素運動がお勧めです。
というのは筋トレの日と有酸素運動の日を分けてやるというやり方もありなんですが、日常のスケジュールから時間を取ることができない場合もあります。
となれば一日の中で分けてやるのが効果的。
その中でも、筋トレをやってから有酸素運動をするのがお勧めです。
確かに筋トレをやって筋肥大の効果がちょっと有酸素運動によってエネルギーが分解されてしまうかもしれませんがダイエットを続ける観点から考えるとさほど影響があるわけでもないですし、
両方をかなえるためには非常にこの方法が効果的であると考えられる。
まとめ
有酸素運動+筋トレはダイエット効果あり。
日常の生活を圧迫せずに効果的にダイエットをするにはこの方法がお勧めです。
今回もご愛読ありがとうございました。