表現教育家として活動する中で感じること、見えることを書いていきます。
これから行う岩橋由梨のワークショップのご案内です
プレイバック・シアター研究所、これからのワークショップのご案内です。
築70年、50年以上住んでいなかった古民家を模索しながら少しずつ再生していきます。 普段は朗読劇や声のワークショップを関西圏、そして東京・中目黒で行っている。 いつか人が集える場所にしていきたいです。
岩橋由梨 いわはしゆり
岩橋由莉のひとりごと。
新今宮のフレル朗読劇団で、来年3月に朗読会を考えている。 長編の昔話を朗読劇でやってみるが、 それ以外にも、テキストを持たない語りの可能性を探りたいと思っている。 …
メールの整理をしていたときに、ポンと目の前に2016年のメールが出てきました。 自分の行ったワークショップに絡めて、そのとき、懸命に考えていたワークショップでの安心…
24年5月3日 今年の合宿が始まった。 昨年は2回合宿をしたので何となくの検討はついているが それでもやっぱり初日は緊張する。 この家に初めて来た人がどう思うか、家にな…
小澤俊夫先生が書かれた「昔話とは何か」の読書会が終了した。 始まったのはコロナ禍の21年9月9日重陽の節句。 まえがきから改訂後のあとがきまで270ページを2年5ヶ月で読…
貝塚市山手公民館の玉ねぎ劇場にて、4月21日「ことの葉」の朗読劇の本番を迎えた。 玉ねぎ劇場は山手公民館で活動をしているクラブが集まって発表会を1年に1回行っている…
24年になって4ヶ月経った。 その間、ここ竹由庵には足を運ばなかった。 今年もGWに合宿をすることが決まり定員いっぱいとなった。 嬉しい。 さすがにそろそろどうなってい…
見るのは2回目。 1度目は去年の秋。 今回は九度山町で上映されるということでもう一度見ようと足を伸ばした。 2度見ても全く飽きない。むしろ色々なことの確認をしたり…
2月から各月に中目黒でドラマワーク勉強会をすることになりました。 昨年まではソシオドラマを体験する時間を定期的に持っていました。 ソシオドラマとは、参加者どうしが…
2023年12月3日 フレル朗読劇の本番がやってきた。 今回は ・テキストをもつことなく、ひとり3分ほどの語りをする時間。 ・村上春樹作「踊る小人」 をすることになった。…
ここは家だけでなく、竹林もある。 美味しいたけのこができる場所なのだけど、たけのこの時期だけ整備しても、当たり前だけどまったく追いつかず。とうとう鬱蒼とした竹林…
さて、9月22日にとうとう秋合宿の日を迎える。 来てくれたメンバーは春合宿参加者の方、初参加の方ちょうど半分ずつくらいのスタッフを合わせると総勢10名だ。 まずは早め…
#16は季節外れの台風で床下浸水の模様をお伝えしたのが6月 。 そこから今日は9月の終わり!! 9月。22日〜24日まで東京から総勢10人がこの家に集い、 へっついさんでご飯…
昨日の夜はオンライン、ゆりうララの3回目、「おとなナゼ?ナニ?じかん」でした。 日頃疑問に思っていることを出しあってみようという時間でした。 解決するよりも、その…
こんにちは! 先日、9月16日・17日に行われる「熊野・まっくら天の川キャンプ」の下見に行ってきました。 激しい台風が二つきたあとだったので、現場はさぞや荒れているの…
和歌山市は伊太祁曽(いだきそ)神社の近くで、築70年の古民家で本について話をする時間を持ちます。 今読んでいる本のこと、忘れられない本のこと、これから読みたい本の…
この日記はプレイバック・シアター・ラボで行われるオンラインワークショップゆりうららの8月の内容「そんなこと起こってない日記」を発表しあうために書いたものです。 …
新今宮のフレル朗読劇団で、来年3月に朗読会を考えている。 長編の昔話を朗読劇でやってみるが、 それ以外にも、テキストを持たない語りの可能性を探りたいと思っている。 7月の稽古でこんなことをやってみた。 一人が語り手、もう一人が聞き手である。 語り手は3分くらいを目安に聞き手に話す。 聞き手はただ、聞く。 あいづちなどは入れていいが、質問などしてあまり自分のところに引っ張らないようにする。 話し手を邪魔しない聞き方をする。 その二人の姿を観客に見せるのだ。 昨年の朗読会で
メールの整理をしていたときに、ポンと目の前に2016年のメールが出てきました。 自分の行ったワークショップに絡めて、そのとき、懸命に考えていたワークショップでの安心安全について思うことを言語化したいと書きました。 自分の経験をとおして考えた文章でした。 なるほどなあ〜と思ったこともあったので、今回そのまま出してみました。 2024年の今ならどう書くかな、ということも、この文章のあとに書いてみました。 とても長い文章です。よければ読んでみてください。
24年5月3日 今年の合宿が始まった。 昨年は2回合宿をしたので何となくの検討はついているが それでもやっぱり初日は緊張する。 この家に初めて来た人がどう思うか、家になじむだろうか。 今回は研究生たかさんのご家族が初めて来てくれた。 お子さんは小学6年生。トイレも水洗ではないし、大丈夫かな? と思っていたけれど、お父さんとよくキャンプに行っているらしく、 薪割りや火おこしなどを積極的にやってくれて、あっという間に 昔からいるような感じで馴染んでくれて、ほっとひと安心。 それ
小澤俊夫先生が書かれた「昔話とは何か」の読書会が終了した。 始まったのはコロナ禍の21年9月9日重陽の節句。 まえがきから改訂後のあとがきまで270ページを2年5ヶ月で読みきった。 毎回、チェックインをして、声に出して読み、その感想を言いあう。 ただそれだけの時間だったけれど、その時の皆さんの今を分かちあってから 読むと、それに伴うヒントのようなものがそこかしこにちりばめられていた。 昔話を生涯かけて研究された小澤先生の言葉は、理解していると言えないほど 多岐に渡り深いも
貝塚市山手公民館の玉ねぎ劇場にて、4月21日「ことの葉」の朗読劇の本番を迎えた。 玉ねぎ劇場は山手公民館で活動をしているクラブが集まって発表会を1年に1回行っている。 ことの葉は、70代以上の4名がメンバーだ。 結成して20年以上になる。 ことの葉のリハーサルは9時35分から。 他のメンバーはそれまでに来て、着替えていた。 その中の1人、ゆきちゃんはクラブ役員なので、9時過ぎには集合して椅子を並べたり受付を担当したりする。 わたしはその日集合時間を間違えて早めに来ていた。
24年になって4ヶ月経った。 その間、ここ竹由庵には足を運ばなかった。 今年もGWに合宿をすることが決まり定員いっぱいとなった。 嬉しい。 さすがにそろそろどうなっているか行かなくてはと思っていた4月。 初旬から雨続きでなかなか重い腰が上げられず。そんな時8日の夜、大雨が降った。 これは流石に見に行かねばならない、と、午後1番に見に行ってみた。 玄関が雨漏りしているようだけれど、それ以外はだいじょうぶ。 ケモノがひそんでいる様子もなし。 ほっとひと安心だ。 次はいよいよ竹
見るのは2回目。 1度目は去年の秋。 今回は九度山町で上映されるということでもう一度見ようと足を伸ばした。 2度見ても全く飽きない。むしろ色々なことの確認をしたり、もう一度感心したり。 とにかくすごいドキュメンタリー映画だなと思う。 ここからは少し映画の中身の話をします。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 北アイルランド、ベルファストにある4歳から11歳までの男子校。 ここでは「哲学」が主要科目になっている。 ベルファスト北部には低所得
2月から各月に中目黒でドラマワーク勉強会をすることになりました。 昨年まではソシオドラマを体験する時間を定期的に持っていました。 ソシオドラマとは、参加者どうしが今の個人的な課題や関心のある社会問題を出しあい、それをもとに共通の普遍的な課題を出し、その設定にあった架空の主人公の生活やストーリを考え、ドラマとしてシーンをやってみるという手法です。 頭で理解していたことを実際に身体を使ってやり取りをすると、体感を通して思ってもみない方向でものごとの理解が深まることを皆で何度も体
2023年12月3日 フレル朗読劇の本番がやってきた。 今回は ・テキストをもつことなく、ひとり3分ほどの語りをする時間。 ・村上春樹作「踊る小人」 をすることになった。 今回フレルのメンバーが初めて「踊る小人」で1時間を超える長編に挑戦したのだ。 場所は PUTTE FIKA(プッテフィーカ)。 新今宮駅から数分歩いたところにある喫茶店だ。 月に数回、厳選したカカオ豆から作るチョコレートデザートやチョコレートドリンクを提供している。 その場所は昭和の匂いがぷんぷんして
ここは家だけでなく、竹林もある。 美味しいたけのこができる場所なのだけど、たけのこの時期だけ整備しても、当たり前だけどまったく追いつかず。とうとう鬱蒼とした竹林になってしまった。 ある竹林整備をしている人に見てもらったら、「あー、だめですね。これはとにかく切るしかないです。山をどうするかのビジョン以前の問題です。とにかく切ってください。ま、1年以上はかかると思いますが」とつめたく言われてしまう。 なるほど。 よし!それならもう、安心して素人として切っていこう!と逆に思えるよ
さて、9月22日にとうとう秋合宿の日を迎える。 来てくれたメンバーは春合宿参加者の方、初参加の方ちょうど半分ずつくらいのスタッフを合わせると総勢10名だ。 まずは早めに来た参加者とスタッフで合宿の買い出しに出かける。 もう新米が出ているのでそれを迷わず購入。そして平飼いの卵も2種類買う。 やはり干物も買った方がいいよね! あ、栗も!!あ、落花生もゆでよう!! ポポーも!!ポポーはアケビに似た楕円形で色は薄緑色。でも熟すと中はオレンジ色になってねっとりと甘い。市内でもあまり
#16は季節外れの台風で床下浸水の模様をお伝えしたのが6月。 そこから今日は9月の終わり!! 9月。22日〜24日まで東京から総勢10人がこの家に集い、 へっついさんでご飯を食べたり、竹林整備をしたりする時間【竹由庵秋合宿】をもつことになりました。 それまでには、私の体の不調でそこで整体をしたもらったり 本のことを語る会を持ったりと細々と行っていましたが、 8月はあまりに暑いのでお休みにして、9月の半ば、ひと月以上ぶりで行ってみると、もはや草がものすごいことになっていた。
昨日の夜はオンライン、ゆりうララの3回目、「おとなナゼ?ナニ?じかん」でした。 日頃疑問に思っていることを出しあってみようという時間でした。 解決するよりも、その疑問について思うことをみんなで話し合ってみる、というような時間です。 自分の信じていることや、大切に思っていることを話すのとはちがって、疑問に思っていることなのでみんなもあ〜だこ〜だ言いやすいのです。 たとえば、明日の日の出の時刻のことはすぐ調べても、なんで夏の空って青色が濃いのかな?なんで秋の空って高く感じるんだろ
こんにちは! 先日、9月16日・17日に行われる「熊野・まっくら天の川キャンプ」の下見に行ってきました。 激しい台風が二つきたあとだったので、現場はさぞや荒れているのではないかとドキドキしながらいくと・・・ 水量がすごくて近くに行けないくらいの滝でしたが、 なんだかすっきり爽やかな現場でした。 ただ所々に大木が流れ、途中で止まっている場所がありました。 流れ着いたものを使って、岩の上で代表田中とひっぱりあいっこのあそび こちらは桜の幹についた熊の爪痕です。 葉が茶色く
和歌山市は伊太祁曽(いだきそ)神社の近くで、築70年の古民家で本について話をする時間を持ちます。 今読んでいる本のこと、忘れられない本のこと、これから読みたい本のこと 声に出して好きな箇所を読み合うのもいいかもしれません。 参加してて眠くなったら横でゴロンとしてもらっても構いません。 この家は冷房も暖房もなく、冷蔵庫もなくておまけに水洗トイレではありません。 少しずつ直している最中なのでいろいろとご不自由をおかけするかもしれません。 その不自由さを一緒に楽しんでいただける方、
この日記はプレイバック・シアター・ラボで行われるオンラインワークショップゆりうららの8月の内容「そんなこと起こってない日記」を発表しあうために書いたものです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 石川県に旅行に行った。 ぜひとも行ってみたい場所があったのだ。 真脇遺跡。 縄文時代前期から後期の間にあったとされる、巨木が輪になって建てられていたとされる遺跡だ。 昔から巨石や巨木が積み上げられて残っている場所には惹かれている。たとえばイギリ