ズボライフノススメ
一人暮らしを始めて2年が経ちました。
ちょうど新生活が始まる時期ということもありますので、ズボラの私が日々の暮らしの中で工夫していることを書いていこうと思います。
名付けて、ズボライフノススメ。
几帳面な方にはためにならないかもしれませんが、これから一人暮らしを始める方や、春から新しいライフスタイルにチャレンジしたいという方への「このぐらいゆるくテキトーにやってもいいんだな」という安心材料になればうれしいです。
ズボラになった経緯
それを言っちゃあおしまいよ！感があるのですが、これに関しては元からです。
実家にいたころから部屋の掃除は大嫌いでしたし、家事の手伝いもほとんどしていませんでした。
一人暮らしを始めた直後はかなり頑張って家事炊事などやっていたのですが、当たり前に挫折しまして。
やっぱり丁寧な暮らしは私には無理だと感じて今に至ります。
ズボライフ3か条の御誓文
①面倒ごと、やらなくていいことはしない
②やろうと思えばできること(＝やらなければならないこと)は徹底してやる
③自分に合ったライフスタイルを探す
①面倒ごと、やらなくていいことはしない
理由：めんどうなこと、やらなくていいことのために体力を使いたくない。
例① 週末の拭き掃除
理由：かなり時間とられる。面倒。週末くらいゴロゴロしてたい。
解決策：拭き掃除ロボットを導入
一人暮らしを始めた1か月後から、ブラーバという拭き掃除ロボット(愛称：二宮金次郎)を我が家の掃除担当大臣に任命しています。
ブラーバにもいろいろ種類があるのですが、私は近所のセカンドストリートで1万円ちょっとで売られていた240型を購入しました。(定価だと4万近くします)
週末の拭き掃除はiRobotのアプリを通してすべて彼に任せています。
例② 包丁とまな板を使うこと
理由：洗い物＆生ゴミが増える
解決策：カット野菜を買う(種類があるもののみ)
カレーやシチューなどの煮物を作るのに欠かせないのがお野菜。
ひとつひとつ買ったほうが割安なのは重々わかっているのですが、冷蔵庫を圧迫するうえ、一度処理をするとあまり日持ちしないものが多いため、最近は使い切れる量のカット野菜を買って都度使いしています。
例③ モノをたくさん持つこと
理由：自分の持ち物を把握し、管理をするのが面倒
解決策：要らないものは買わない。新しくモノを買ったら既存品を捨てる。
多くの一人暮らしの人が持っているであろうモノで私が持っていないものを4つ挙げます。
①バスマット
理由：ブラーバが拭き掃除をする際の邪魔になるので不要。洗濯の手間があるのが面倒。そのため、浴室内で体を拭くときに使ったタオルをそのままバスマットとして使用。
②テレビ
理由：ドラマにせよスポーツの試合にせよ、各種配信で見られるものがほとんどなので必要性を感じていない。また、テレビを設置することでNHK受信料を払うコストが生じるためコストカットの意味でも持つ必要を感じない。
③ベッド
実家にいたころから敷布団で寝ていたので、必要性を感じなかった。
敷布団はベッドと違って使わないときはコンパクトに畳むことができるので、部屋が広く使えるのがお気に入り。
④炊飯器
実家にも炊飯器がなく、フライパンか鍋で炊いていたため必要性を感じなかった。鍋での炊飯ができるともしもの時(災害時や計画停電時)にも役立つのでおすすめ。
②やろうと思えばできること(＝やらなければならないこと)は徹底してやる
前節までを読んで「なんだこいつ、ただラクしたいだけかよ」と思ってしまった方のために、ズボラというのはただラクをしたいのではなく賢くラクをしたい生き物だよ、ということをここでお伝えしておきます。
まず、ラクをするにも「凡事徹底(当たり前のことは当たり前にやる)」という大前提があります。それが例えやりたくないことであっても、やらずに後々自分が損することがわかっているならきちんとやるようにするのが大事です。
例えば私の場合、家事のため込みはなるべく避けるようにしているつもりです。やりきれなかった家事(特に炊事)を明日の自分に頼むのは体調が悪いときぐらいで、元気な時は基本的にすべて自分でやっています。
また、日ごろからタスク管理を行い、それをスケジュールの中に落とし込んでいくことで「今何をしなくてはいけないのか」「今自分は忙しいのかどうか」を客観的に把握することもズボラには大事な魂胆だと感じています。
タスク・スケジュール管理についてはまた後日記事にするつもりです。
乞うご期待。
③自分に合ったライフスタイルを探す
以上が私なりのズボライフのご紹介でした。
ごくごく少数だとは思いますが、この記事が誰かの新生活の参考になれば幸いです。
ただ、人には人のやり方というものがあるので、無理にすべてを参考にせずとも、「お、これいいな」と思った事柄だけでもかいつまんで日々の生活の中に組み込んでいただければ。
とはいえ、所詮は暮らしのプロでもなんでもない大学生の戯言ですので「ふーん、そういうやり方もあるのね」程度にまずは捉えていただければと思います。
もしよろしければ、みなさんの暮らしの工夫も教えてください。
それでは。
～最近のお気に入り曲を添えて～