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今日の献立(2023/02/06)

『切り干し大根の炊いたん』2023/02/06
「炊いたん」という表現は、関西圏でよく使われる言葉です。
京都ではどこの家庭でも、「炊いたん料理」が食卓に上がります。
おあげさん、お豆腐、お豆さんなど食品に「お」(御)をつけることが多いです。
「お揚げさんと白菜の炊いたん」などと表現します。
京都らしく、なんだかとっても優しいそうな献立に思えます。

炊くというのは、煮るとは違います。
ぼくの感覚では、材料にある程度味がしみて柔らかくなった状態を炊くといいます。
では、煮るというのは、文字通り材料にしっかり味が付いているという感覚です。
どこが違うねん、というツッコミが入りそうです。
あっさり仕上がりが炊く、しっかり仕上がりが煮るという差があるぐらいに思ってください。

あくまでも、感覚の違いです。

今日は切り干し大根を買いました。
乾燥したものです。

調理のポイントは、おいしい水で戻すことです。
乾物は水で戻すときに、水分をたんまり吸収します。
生の大根は、水分が含まれているので問題ありません。
これも、煮物によってはアク抜きのために茹でることがありますが、これもおいしい水で茹でます。
乾物である切り干し大根は、水分の吸収力があります。
だから、蒸留水、浄水、天然水などを使うことをお勧めしたいです。
あっ、少量でいいのでさっと一回おいしい水で洗ってくださいね。

切り干し大根を水で戻すとそのままサラダや和物に使えますから、気が変わった時のためにも戻す水は良いものをお使いください。

大根のほかは適当に細く切って一緒に炊いてください。
今日は、人参、お揚げさん、白いぶなぴー、冷凍椎茸を切ったものを入れました。
必需品である、電鍋で調理しました。

(電鍋のことはまたいずれ書こうと思います)

こうして、一品が出来上がりました。
萎れた白菜を塩漬けにしたもの、納豆が今夜のおかずになりました。

ご飯は今日も玄米ご飯です。

おうちで作る晩ごはんは楽しいです。

#切り干し大根の炊いたん
#電鍋
#おうちご飯
#玄米

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はらだじゅん
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