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日記 2023.01.01-09
2023.01.01
新年。
年末に引き続き液状化して過ごす。
地元の神社が、昨年より観光客でいっぱいだった。健康だけそっとお祈りして早々に退散。
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今年も仕事はゆるく(願望)、時間を音楽とか言語とか、好きなものを追いかけるのに使っていきたいと思う。
職は…現状維持か変えてみるか、まだ何も決めていないけど。
もしくは次の仕事など決まる前に、国外逃亡をキメてしまうかも。
2023.01.04
タイに住んでいるカナダ人男性と話す。
タイにはお寺とお地蔵さんはあるものの、そんなに大きな神社は無いとのこと。
ヨーロッパばかり行ってきたので、アジア圏は未開。
ヨーロッパに行きたいところが多いのに加え、パクチーが嫌いとか食の問題を感じて、まだちょっと遠い存在だ。
2023.01.07
「次は 品川です お出口は 右側です」
というアナウンスに一人でツボる。
韻踏んでる…
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品川で右側のお出口から降りて、もう少し乗って、コンサートホールに直行した。
本日出る演奏会は夜公演。
本日のメイン曲「レニングラード」のラストは大盛上がりで、一見大勝利したっぽいのだが、実はそうでないのが秀逸。
夥しい数の死者を出した戦争の末、もはや死体も一緒に、狂ったように勝利を叫ばされている。という感じ
「戦争に勝利する者は誰一人としていない」
というメッセージを、音という手段で受け取れてしまう鮮烈強烈プログラム。
描かれた戦場「レニングラード」はロシアの州。
今このプログラムでこのメッセージを伝えることには、大きな意味があった。
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それにしても、舞台上に楽器持った人間が100もいるので、音量が凄い。本当に鼓膜破れそう。
2023.01.08
演奏会翌日は起きられないという確信から、レイトチェックアウトを申し込んでおいた自分をほめたい。
お昼、演奏会用の荷物も引きずりつつ、祐天寺にある“the boutique” へ。
お気に入りの洋服ブランド「foufou」で、唯一の実店舗。ずっと来たかった。
東京に来た醍醐味を感じる。
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試着するたび、一周分&動いた時の写真を撮ってくださる。わかりやすい。
何故このブランドが好きか改めて実感したので、書き出してみた。
・生地使いの贅沢さ
無駄はないが一切のケチもない
・シルエットの妥協のなさ
人は服の"どこに" "なぜ"ときめくか、徹底観察・追求されていると思う
・扱いやすさ
割とおうちで洗える。形の崩れにくい工夫が施されている
・掲げておられる「健康的な消費」
とても性に合うと感じる
=総じて生じる結果としては、
「これを10年以上着る」という確信が持てる。
以上のことから私はfoufouが好きです。
しがないOLなので枚数は買えないけど、そのための吟味もまた楽しいものだ。
お店のお姉さんが教えてくれた近くのカフェで、朝昼ごはん。
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その後、2年ぶりに会う友人が車で迎えに来てくれて、彼女の家に泊まりに。
スーパーで大きなパックのお寿司やビールを買って、「来世ではちゃんとします」を流し見しながらゆるく過ごす。
幸せすぎる。3連休で、そして演奏会後にそそくさと帰らなくて、本当によかった。
泊めてくれた彼女には大学オケから本当にお世話になっている。
気配りのプロで優しい、だけでなく、良い塩梅の人間味まで持っている(そしてよく呑む)ので惚れてまうやろ。
私が恋人になれるなら適切な距離を保ちつつ褒めて褒めて甘やかしたい。
私より遥かに苦労人だけど、一致する価値観は多い方なので、話していて楽。
まだ自分が他人と住む未来が見えないとか、恋人と会う頻度は2週に1回くらいがちょうどいいとか、恋人への愛嬌発揮コマンドが実装されてないとか
それにしても なぜ令和にもなって未だに、出産→結婚→恋人あり→恋人なし の順に「前進している→していない」と捉えられてしまうんだろう
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こんなに楽しく生きてるのにね
2023.01.09
6時起き。れてない。少々過ぎる。
以前より憧れていた、8時集合の朝ごはんに行く。
誘ってすぐOKしてくれた上、泊まる?と提案してくれた彼女、本当に優し過ぎるよな…感謝
ASAKO IWAYANAGI
パフェが有名なサロンドテ。
以前パフェを食べに来て、そのビジュアルと味の斬新さが忘れられずずっとインスタをフォローしていたら、モーニングスペシャリテとやらが始まったので、ついに。
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お一人で来ている方も沢山いた。
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ハーブバターが絞り金で形造られている。
ジャムがカヌレの型に入っているのも素敵
その後オニオングラタンスープ、パテ、トリュフの香りのする赤いスクランブルエッグなどが少量ずつサーブされた。贅沢。
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いちごとヨーグルトのジェラートや、自家製グラノラ、水切りヨーグルトが入っていた。
心までとっても満たされた。
お金をあまり使わないほうだけど、たまには躊躇わずこのような贅沢をしたほうがよい。
そして一人飯も好きだけど、何が美味しいか・何が美しいか、リアルタイムで言葉を尽くして喜べるから、大好きな人となら、やっぱり楽しい。
とてつもなく満たされた三連休だった。
最初誘われた際は、「練習と演奏会のために新幹線二往復とホテルか…」と経済的に難色を示したが、少し頑張ってでも挑戦してよかった。
きっと誘ってもらえるうちしかできない経験だし、飛び乗ってみて損はなかったなと思う。
2023年、割と元気にスタートでした
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お手洗いがカラフルでめちゃギャップでした