現代の親は視点がグローバルな人の行動を学ぶべき
昨日は、松本杏奈さんの初の著書をご紹介しましたが、
廣津留すみれさんの本もお勧めです。
最近は、羽鳥慎一モーニングショーで
金曜コメンテーターとして活躍されていますよね。
視点がグローバル
テレビ番組への出演もですが、
著述業や講演活動に加え、
成蹊大学および国際教養大学における
講師ならびに大分市における教育委員就任と、
国際人、ヴァイオリニストとしての
活躍の幅を広げている素晴らしい方です。
大分の公立高校から、
ハーバード大学ジュリアード音楽院を主席で卒業した
廣津留すみれさんの本です。
今までに、3冊の本を出版されています。
なぜに、読む価値があるかというと、
とにかく視点がグローバルです。
現代の日本というのは、
はっきり言って世界の後進国になろうとしています。
ましてや、教育分野においては、
間違いなく下から数える方が早い
のではないかというくらい、後進国です。
日本の学校教育
なぜかといえば、
日本の学校教育を詳しく見ていくと
「歴史」が絡んでいて難しい話になるので、
そこはまた今度にします。
文科省をはじめ政治家や役人がつくる
日本の学校教育システムが原因です。
政治家や役人は、
そもそも勉強ばかりして一流の大学を出て
一般的な国民の気持ちや感覚など、
わからない人間が多いからです。
要するに、現場を知らず机の上で
考えることしかできない人たちばかりなのです。
「学校の勉強だけ」はできるかもしれないけど、
人を幸せに導けるほど
高尚な人間ではないということです。
学校も同じくです。
先生も、勉強を頑張って教員免許を取り、
「学校」という閉鎖的な社会に生きる人達なのです。
校長という立場の人に、
右に習えしておかないと自分の将来がないわけですからね。
こう思うのは私だけではないと思います。
ただ、すぐに180度教育システムが変わるわけもなく、
我々一般人が議論するだけムダです。
なので、今の日本という国には
何も頼ることができないので、
自分で何とかしないといけない時代なのです。
廣津留すみれさんも、
日本の大学に行っていたら、
才能を開花することもなかったでしょう。
「アホ」な人が増殖
今の時代の「アホ」な人が増殖しています。
SNSやメディア情報を鵜呑みにしたり、
常に周りの人の意見に流されている人たちです。
流されるだけならまだしも、
誹謗中傷もどんどんとエスカレートしていっています。
SNSでは誹謗中傷が横行し、
自殺に追い込まれる人も多いです。
数日前、旭川の中学2年の広瀬爽彩さんが凍死した事件も、
1年かかってやっといじめと認定されましたが、
市教育委員会等は、形だけの謝罪。
加害者は、全く反省の色なし。
山形酒田市の石澤準奈さんイジメ飛び降り事件も、
同様に、やっとイジメ認定されましたが、
校長は「隠蔽したと言われるのなら、
そういうことなんだなと思うしかない」という言葉。
こんな時代背景だからこそ、
日本という「井の中の蛙」ではなく、
視点がグローバルな人の行動を学ばないといけないのです。
親が学び正しいレールとかじ取り
特に、子どもさんの親が学び
正しいレールとかじ取りをしてあげなくてはいけないのです。
これからの時代を勝ち残るために
これからの時代を勝ち残る人の行動習慣とは?
どんな時代の変化にも対応できる新しい「学び」のルールと習慣!
これからの時代は、我々が今、思っているよりも、
いろいろな意味で大変な時代がやってきます。
その時に、今の子どもたちが柔軟に対応できる大人に
なってくれるためには、やはり、
幼児期にしっかりと親が育ててあげることが大事です。
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