子どもに対して最悪な叱り方(名前で叱る)
「子どものダメなしかり方」みたいな、
こんな本やネット記事は、
たくさん出ていますが、
正直なところ、
子どもも10人10色だし、
その時の状況も全く同じことはないわけで、
書いてあること通りに
いざやってみると、
そう簡単にはいきません🤣
ただ、親が叱り方にたいしての、
心構えがあるだけでもだいぶ違います。
問題なのは、
感情的になり、カァッとなり、
子どもに何も伝わらないのが問題です。
子どもにとっては単なる雑音です。
最近、子どもの虐待問題や
事件も多いですが、
共通して言えるのは、
感情で叱るということです。
叱らないに越したことはないのですが、
幼児教育の段階で、
うまく育てることができていなければ、
叱らないといけない場面も、
必ず出てきます。
最低限6つの事を心にとめておけば、
親もしかり方も大きく変わり、
子どもの受け止め方も大きく変わります。
名指しで叱る
言いたくなくても、
何となくこういう言い方になりますよね。
○○ちゃんダメ○○ちゃんダメ
なんて、連呼で叱るのは更にダメ
特に3歳までの幼児期は
潜在意識にガードが無く、
情報(言葉)は直に潜在意識に
刷り込まれていきます。
幼児は人生を方向づける大切な時期。
○○ちゃんダメ
なんていう言葉を、
潜在意識に埋め込ませたら、
どんな大人になっていくのか・・・
大人でも、
会社の同僚や上司の
人から言われれば、
そうでなくても暗示に
かかってしまいますよね。
それと一緒です。
3歳までの子どもの脳は、
大人の120倍の吸収力が
あるとも言われています。
ということは、
○○ちゃんダメ
この一言は、
120連呼したことになるのです。
逆に、褒めることは、
名前をしっかりと呼んであげましょう。
理由は同じで、
褒めるときは、
プラスの情報を潜在的に
刷り込んでいますからね。
よく幼児教室のベテラン先生は、
よく言われることです。
ただ、名前を言わずに叱ったら、
誰を叱っているのかわからないのでは?
素朴な疑問ですが、
まず、叱るときは
基本的に本人と向き合って叱ること。
離れたところから叱ったりしても、
全く無意味です。
子どもは、
目の前のこの瞬間を生きています。
叱らないことに越したことはないのですが、
やはり、危険なことをしたら、
すぐに本人を捕まえて、
「○○してはいけません」
と、真剣な声で強めに
注意することは必要です。
社会的な事、危険な事に関しては、
しっかりと叱ることも必要ですが、
なぜダメなのかは
説明することが必要です。
3歳までの子どもに対しての叱り方で、
子どもの一生が決まると
いっても過言ではありません。
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