その感情を手放すか、それとも
昨日のお月様は、
「スーパーブルームーン」
その数日前から、美しく眩い光を放っていた。
潮の満ち引き、
月の満ち欠けのように、
当然、人の心身にもバイオリズムがあるから、
いろんな日がある。
日々、いろんな感情や思考が往来している。
たとえば、、
気持ちが上がらなくてその感情に捉われてしまう日がある。
感情も絶えず、うつろうもの。
うつろうものだから、
実は手放すこともできるし、
持ち続けることもできる。
その選択権を握っているのは、
誰でもなく自分。
居心地の悪い苦しい感情も、
心地よい、ポジティブな感情も、
空の雲のように、
いずれどちらも流れていくもの。
嫌だから、早く出ていけ〜と思うと、
その感情は、逆に嫌悪感として強く捉われて、
そこに居残り続け、
至福の感覚は、
いつまでもそこにいて欲しいと願えば願うほど、
その感情は今度は執着になっていく。
思い通りにならないことが、
ほとんどのストレスであり、
悩みに繋がっているということを、
「ニーバーの祈り」という言葉が伝えてくれた。
今の瞬間をあるがまま、感じ続ける。
月の満ち欠けのように、
そして川の流れのように、
冷静にものごとや心の内側を観て捉え、
そして流していく。
そのニュートラルな感覚が、
一番、心も頭も心地いいのかもしれない。
『ニーバーの祈り(Serenity Prayer)』
今日も、心穏やかで素敵な1日になりますように。