
身体に感謝を
肉体があることで、私たちは知覚し感じることができる。
それは季節の移り変わりを肌で感じること
青からオレンジピンクに染まっていく夕暮れの空を眺めること
覚えたての言葉を嬉しそうに口にしている子どもの声を聞くこと
夕方にどこかから漂ってくる香ばしい香りを思いきり吸い込むこと
旬な食べ物を素材の味そのまま味わっていただくこと
全てが身体を通して五感で感知することができるからこその体験。
とても当たり前すぎて普段なかなか考える機会は少ないのだけど、
改めて、あらゆることを経験できること自体が尊いと感じる今日この頃。
「経験する」ために、
こんなにも完璧な統制機能のある肉体を持って生まれてきたのではないだろうか。
それが人生の醍醐味なのかもしれない。
そう考えると、良い悪いを判断しなくなった。
自分の身体をより労わり、
あらゆるパーツに感謝の気持ちを向けるようになった。
今日もありがとうございます。
感謝