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「刃と塩のコトバ」ー詩に寄せて祈る

いったい私の何を知っているの?
私の痛み 私の喜び

あなたのこと 知り切れはしない
だけど、知りたいと願う

わかったように断言して
その狭い角度だけで見ているのに

私もね ここからしか見えないから
放つ言葉に気をつける

己に置き換えてみて
悶えるほどの不快さ 悲しさを

簡単に言い放つな
言葉の刃は 魂を切り刻む

すでについた傷を癒せぬまま
言葉の塩を擦り込むな

ぶわぁーか!って叫びたい

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