『冷凍そのまんまチャーハン』は夏バテを救うが推奨できない

世間では一昨日、立秋を迎えたが暑さはまだ続いている。私は，はっきり言って「夏バテ」状態である。冷たい飲み物とアイス，そして口当たりの良いテロリン系のゼリーやプリンしか食べたくない。
とここのところずっとカロリーはオーバー、栄養はビタミンとミネラル不足が続いていた。
とそんなところに辛い物なら食べられるかもとスーパーで冷凍のビビンバチャーハンを見つけた。
　早速、買ってみた。家に帰り冷凍のビビンバチャーハンをご飯茶碗一杯にあけチンすること4分してみた。
そして食べてみた。
『おいしい！」はずだが...やっぱり食が進まず箸が止まる。
それで...
何気なく凍ったまんまの冷凍チャーハンを食べてみた。
「ん？」いける！うまい！食べられる。
私はその日から、冷凍チャーハンをそのまま食べることにハマってしまった。
冷凍チャーハンをスプーンで口に運ぶ。口の中で解凍する。下の上でじわじわと解凍されたチャーハンから旨辛い味がしてくる。温めたチャーハンは美味しい筈なのに食べられなかった。筈なのに冷凍チャーハンは凍ったまま食べると食べられるし、旨い！

というわけで夏バテから来る食欲不振は良くなりつつあるのだが、冷凍チャーハン依存シンドロームになっている。冷凍チャーハンをそのまま食べても私はさしたる変化はない。お腹を壊すこともないし、むしろ胃の熱が取れて調子が良い。最近は栄養バランスを考えてちぎったレタスなどに冷凍チャーハンを包んで食べたりしている。大葉で包むのも旨い。

でも、やはりそれでも気になるので製造元の会社の相談室に電話で相談してみた。
冷凍チャーハンは全ての具材に火を通して調理済みなので大丈夫かと思うが『推奨はできません』とのことだった。そうよね、推奨はできないよね、でも今度食べてみて！何なら「冷凍のまま食べられる冷凍チャーハン」のような新商品を発売してください！

私のこの変態的食事事情は涼しくなる本格的秋になるまで続くと予想される...いや！もしかしたら冬になっても、暖かい部屋で食べるアイスクリームのように、暖かい部屋で冷凍チャーハンをおいしそうに食べる私の姿が見える気がする...まいっか！