美しい存在 『字通』
最近、このような宿題が毎日のように出される。
「漢字パズル」「漢字クロスワード」と銘打っているが、
答えがいくつもあるのは、クロスワードではないのでは…と思う。
一応、四年生で習った漢字が第一候補なのだろうな。
逆に言えば、四年生一学期までに習っていない漢字は答えにならないはず。
娘は、漢字が苦手。
言葉で書いたり、伝えたりするよりも、絵を描く方がいいそうだ。
漢和辞典も引かない。
そんなとき、ニャークスのヤマダさんの「100文字の世界」で出会った
花 丸恵さんの記事を拝読し、コメントさせていただいた。
3月の「#100文字の世界」募集中は、ニャークスのヤマダさんと花丸恵さんが
たくさんの投稿記事に真摯なコメントをしてくださっていました。
私は、「#100文字の世界」が気に入り、書き続け、「100文字の世界☆茉叶編」のマガジンを作りました。
今回、コメントさせていただいた花丸恵さんの記事はこちら。
私のコメントは、
霖 素敵な漢字ですね✨
こちらも昨日今日雨です。
娘が漢和辞典使ってくれなくて困っています^^;
辞書の良さってありますよね。
本屋さんで本に出会うように💖
花丸恵さん、素敵なお返事をくださり、また他の方とのコメントのやりとりで、
白川 静先生の『字通』が出てきます。
『字通』
父の本棚にあったはず。
あるというより、いると言ってもいいかも。
厚さ8センチ
27センチ×21センチ×8センチ
凄い存在感
箱は色あせているが、
カバーはゴールドで美しい。
「リン 霖」のページ
実は、私は漢和辞典が苦手。
部首検索が苦手。総画数、数え間違える。
でも、『字通』は色々な引き方ができるので、目当ての漢字を見つけやすい。
そして、美しくて読みやすい。
そしてそれこそ、コメントに書いたように、
本屋さんで目当ての本を探しに行って、他の本に惹かれて、世界が広がっていく。
発行日 1996年10月14日 初版第1刷
1997年 5月20日 初版第7刷
なんで父は購入したんだろう。
ロマンかもしれない。
そしてこういうものこそが財産なのかもしれない。