必要な方に届きますように
久しぶりの晴れに、朝から洗濯機を回し続け、もう干す場所がありません。
日曜日の朝、いつものテレビで突然、竹内結子さんのニュースが流れたときは鳥肌が立ちました。
えっ、お子さんいたのでは?
映画「コンフィデンシャルマンJP」の出演者、三浦春馬さんに続いて。。。
私、まだ”ロマンス編”しか観てないけど、あの映画好きなのに。
事情はわからないけれど、出産から1年は言葉にできないくらい大変です。
わたしは、「騙された」と思いました。陣痛、出産より育児の方が辛かった。
一番わかってほしい人にわかってもらえなかったりするしね。
男性はもちろん、同じ女性、同じ出産育児経験者の自分の母親、周りのお母さんにわかってもらえなかったりね。
いろんなママがいるからね。
ママではなく、子どもの違いもあるしね。
今は、30代後半の出産は当たり前だけど、やっぱり20代と体力もホルモン量も違います。
そして、大人を期待されていると、弱音吐けなかったりね。
「二人目なら出産・育児経験済みでしょ」という声もあるようですが、竹内結子さんの場合年齢差があるので、逆に「一人目と違う。」と感じる場面が多かった可能性もあります。自分の体が思うように動けない。若い時は、睡眠細切れでも乗り越えられたかもしれません。「一人目育児大丈夫だったから」と思って無理したかもしれません。今の方が、恵まれてる。だから頑張らなきゃとか。頑張るのが習い性だったかもしれません。
「頑張らないで」って難しいよね。
「頑張らないで」って言われても難しいし、「頑張って」と言われるのも辛い。
「お母さん、頑張ってください。」
「お子さんを守れるのはお母さんしかいません」みたいなことを言われたので
「ずーっと頑張ってきました。もう頑張れません。」
「私なりに救済措置は使っています。相談者は複数います。」と言ってみました。
「そうですよね。」「もう頑張りましたよね。」
一つできることは、自分が自分を責めないこと。
前に進まなくてもいいこと。
前に進んでいないように見えていても、子どもは確実に成長しています。
あなたが暗闇にいたと思っていた時間も、あなたも育っている。
現実的なことを誰かにやってもらっても大丈夫。
あなたは、ただひたすら泣いていて大丈夫。
その時、一人ではなく誰かに寄り添ってもらおう。
専門家がいい。それも最初は、ただ寄り添ってくれる人。一緒にいてくれる人。
少し元気が出てきたら、前に進むアシストをしてくれる人に伴走してもらおう。
あなたは一人ではない。
出産後は切り離された感を感じやすいんだよね。
そんなことないと思っても、お腹から赤ちゃんがいなくなった体が感じている。
だから、ホルモンもぐわーっと変わるしね。
外で働いていても働いていなくても、社会から切り離された感もあるしね。
毎日、授乳とおむつ替えしかしてないんじゃないか。合間に自分のご飯と仮眠。
自分の生きるペースは自分にしかわからない。
一度、耳を塞いでみよう。
他人のよかれに振り回されないで。
自分の中の思い込みの声も聞かないで。
おかあさんではなく、ただの自分に戻ろう。
竹内結子さん、『子どもの時計に自分の時計をのせる。二つの時計を生きる。
子どもの時計をみて、明日の時計(スケジュール)を見て、逆算して「あー、ここ自分の時間」大概キッチンでお酒飲んで過ごすんですけどね。』
という過去の(多分お子さん一人の時)インタビューが今朝ながれていました。
それを今もしていたとしたら、それは辛いだろう。
自分の時計ではなく、他人の時計を優先している。
普通に、多くのお母さんそうしていると思います。
私も、子どものスケジュールで自分のスケジュール組んでいます。
そして時々苦しいことに気づく。
あー、子どもの時間で動いていた。ちょっと崩しても大丈夫。
一人で全部やらなくて大丈夫。私を優先して大丈夫。
うまく言えませんが、あなたはあなたの時間を過ごしてください。
子どものこと、待ったなしのことはもちろんやるけれど、
ご自分に優しくすることを忘れないでください。
働いていなくても、子どもを預けていい。
でも、子どもと離れたくないも産後ホルモンのなせるわざ。
1日15分、から始めてみるのはいかがですか?
15分、散歩すると変わります。
昼間預かってもらえるのなら、お一人で散歩してみてください。
平日無理なら、パパがお休みの日だけでも。
外に出かけられなかったら、お昼寝中に、家の中で腕だけ散歩を♪
でも、これは一人では難しいので、セルフケアの動画と一緒に。
そして、明けない夜はない。
でも、夜明け前が一番苦しい。
お日様が顔を出したら、朝日を額から浴びてみて。
(目で直視できないので、第三の目で見る)
自分に優しくしてあげてください。
下の記事、(特に中盤、太字の部分あたり以降)も読んでみてください。