ふるさと俳句
解体や五輪団地の大夕焼
かいたいやごりんだんちのおおゆやけ
夏の季語:大夕焼
「あなたは赤ちゃんのとき、オリンピックの選手村に住んでたのよ」
と母に言われても、子どもの私の頭の中は???。
両親がオリンピックの選手だった。
は、ありえない。
選手村がどんなところかも、想像がつかない。
選手村がとっても広いことがわかってきたのも
かなり大きくなってからです。
そして、選手の宿舎が売却される。
その宿舎は人気物件であると実感するのは、
つい最近の東京オリンピック2020です。
こちらの記事によると、50年前の冬季オリンピック開催地の選手村は当時としてはかなりモダンで12階建てのマンション型もあるそうです。
(たしか母も言っていたような。
初めての雪国で、雪かきしなくてよいところでよかった。
買い物の帰り、雪が降ってきて私を背負って立ち往生した。
あそこに、2棟の塔が見えてるのに……。ぜんぜん帰りつかない。)
交通の便もよく、市内最大規模の真駒内団地となり、
「五輪団地」のプレートもあるそうです。
「五輪団地」と呼ばれているのは、ここだけのようです。
(俳句的にも音数が少なくて助かる言葉に出会えました。
オリンピック、宿舎、選手村などでは一語では語れないし、文字数も多い。)
「ふるさと」と言われ今回思い浮かんだのがこの団地でした。
実は、この建物に、
社会人の研修期間、妹も住んでいたことがありました。
そのとき、「綺麗だったよ」と言っていたので、
「改修」しているよね。
あれからさらに年月が経っているけど……
と思い、今回調べてみました。
解体工事がこの夏始まったようです。
解体や五輪団地の大夕焼
ラベンダー母なる大地に抱かれて
らべんだーははなるだいちにいだかれて
夏の季語:ラベンダー
次に「ふるさと」で浮かんだのは、夏のラベンダー畑。
そして香りが仕事の私は、ラベンダーのエッセンシャルオイルといつも一緒。
ラベンダーのエッセンシャルオイルは、お母さんみたい。
切り傷、打ち身、虫刺され、なんでも対応してくれ、
心にも優しく寄り添ってくれます。
そして今回の企画は、ラベンダーさん♪
ありがとうございます。
記憶がなく、ふるさとという実感がない場所なのですが、
北の大きな大地について詠む機会をいただきました。
僭越ですが、「ラベンダー」でも詠ませていただきました。
短夜や白い恋人とウヰスキー
みじかよやしろいこいびととうゐすきー
夏の季語:短夜
北海道といえば、昔から『白い恋人』。
でも、大人のものでした。
憧れがつのります。
ニッカ・ウヰスキーの小説を読もうと思っていたところだったので、
ウヰスキーを。
『白い恋人』とウヰスキーの組み合わせ、いけるんじゃないかなぁ。
白い恋人は、お菓子じゃなくてもいいですよ。
それなので、俳句の方は『』つけていません。
北海道、冬の季語で詠みたくなりますが、
夏の季語もいいですね。
俳句幼稚園園児以外の方でもお気軽にご参加くださいね!
ということで、私も参加させていただきました。
みなさまの『ふるさと自慢』もお聞かせください♪
★夏の季語或いは無季語でも🆗です。
★俳句幼稚園園児以外の方でもお気軽にご参加くださいね!
★コメント欄でも大いに盛り上がりましょう!
★ハッシュタグに『ふるさと自慢』を必ず付けてください。
★俳句幼稚園園児の方はご自身で俳句幼稚園マガジンに入れてください。
★一記事に三句まででお願いします。
★お代わり記事は制限なしといたします🎵
つまり…12句詠むなら4記事…です😊
★トップ画像をみんなのフォトギャラリーに入れてありますのでご自由にお使いください。『俳句幼稚園企画』或いは『ふるさと自慢』で検索してくだされば出てきます😊
ラベンダーさんの記事より
こちらの企画、お二人の記事で教えていただきました♪
ありがとうございます。
鳥の絵はもちろん、鳥縛りの俳句も素晴らしい橘鶫さん♪
以前のアカウント名のときから、交流を続けていただいている
なごみさん♪
ありがとうございます♪