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ハンドメイドイベント・コミュニティ主催者から見るコロナ前と今の思考の変化

本日、12回を迎えたハンドメイドFESの1日目が終了した。
これは私と相方中川で主催するHappy Natural主催のイベントである。

今回からスタッフに完全に主催を譲ったので、
俯瞰してイベントに参加し、その参加者の方々の思考や行動を見ることができた。

コロナ前のイベントでは、たくさんの参加者にたくさんのお客さん、
いかに主催側が宣伝をし、どれだけお客さんを集めるか!という事が一般的だった。

しかし、コロナが蔓延し、緊急事態がいつでるかもわからないこの数年は、
たくさんの人を集めてはいけないという事と、いつ宣言が出てイベントが中止になるかわからないという事もあり、宣伝自体も自粛ムード、
イベントを開催することや参加する事自体も賛否両論で、何が正しくて、何がいけないのかは自分自身で判断しなければならなくなってきた。

その間に、自分にとっての価値がどこにあるか?!も大切になってきたと思う。

価値を生み出せるか!

今回のイベント1日目でも、その差がちらほら。

ある参加者は、
「思うように売れないし、お客さんが少ない。大変不満だ。」と言う。

またある参加者は、
「人は腐ってしまう事がある。(自分もそうだった)しかし、腐らずイマジネーションを駆り立てる術を、このハピナチュのイベントでは教えてくれる。」と言う。

はたまたある参加者は、
「同じものが好き、同じ環境の仲間に出会うことは大切だ。
しかし、馴れ合いの仲間ではなく、真に刺激し合え、共に向上できる仲間が大切で、このイベントはそういう仲間に出会える場所だと思っている。」と言う。

そして、展示という形で参加した作家さんは、
「作品のコンセプトについて深く話せたり、伝えたりできて楽しい。」と言う。

どこに価値を感じるか。

というより、どう価値を生み出せるか!だなと思った。

実際、自分で価値を生み出せる人のブースは毎回パワーアップして、自身も楽しんでいる、またはチャレンジしているものになっていることが多い。

すべては自分で生み出せる

イベントに参加する→価値を生み出す→チャレンジする→楽しむ
そんなことが自然とできる人はどんどん成長し本物の仲間を増やしていくだろう。

価値を生み出すことができず、価値を与えられることを待っていてはもうこの時代のスピードに置いていかれる。

最近はそんな出来事がたくさん!
自分の足りなさを人のせいにして安心したり、
本気でやるわけでもなく、
愚痴や文句を共有して仲間意識が高まっていると勘違いする、
自分の選択を人のせいにして問題の本質を見ない、、、

う~む、、、価値を生み出すとは程遠い(笑)

全ては自分の考え方次第だと気付くと、どんな状況でも、次はどうする?を考えるようになるし、足りない自分を受け止め、どう成長するべきか?や自分のどんな価値を育てていこうか考えることができる。

さあ、明日は2日目!
つぎはどんな価値を生み出す参加者と出会えるかな!
共に楽しんでくるぞ!


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