断捨離を成功させる鍵
毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
私の実家が過去最高に散らかって
いて、実家の断捨離を私の今年中の
最後の目標にたて、今コツコツと
実家の断捨離の基本を作成して
いるところですが、まずは大きな
家具をはじめに処分するという
やり方を推奨しています。
紙や段ボールしか捨てる免疫がない
母に大きな家具からよくいけたな
と感心する私ですが、ほとんど
が自分がよく思っていない気持ち
を抱いている家具たちだから
できました。
父の独身の時に使っていたタンス
、水屋からはじまり、結納品の化粧台
の三面鏡、祖父の家においていた叔母
の家具、水屋なのに服を入れていた
水屋の棚、大きな家具が5台実家から
去っていきました。
大きな家具の処分は、はじめは
夫に車に積んでもらい夫の仕事場
から処分してもらっていましたが、
3台目からは母の家から処分する
気持ちになってくれて、夫に
そのことを報告すると大喜びでした。
なぜ母の家から処分しなかったのか
というと、父が愛着がある家具を
捨てると父(夫)に文句を言われると
思っていたからなのです。
実際には父は自分が独身の時に使って
いた家具を移動させていても何の
関心も持っていませんでした。
大きな家具を動かしたりして家
が大爆発している時に父が
外出先から帰ってきて、私が父
に今座る場所がないわ!ごめん!と
伝えると、そんなんいいねん!
謝らなくていいと言ってくれました。
こちらこそありがとうといってくれ
トイレを済ますとまた外出しました。
後で外出先で会いましたが、父は
認知症になって以前より優しく
なったような気がします。
いつもありがとうとか優しい言葉
をかけてくれます。
今まで私が父と向き合ってなかった
から気づかなかったかもしれません
が、今は父の性格や考え方、今は
どういう気持ちなのかということ
を会話をしながら理解しようと
努力しています。
そんなこんなで母が気にしていた
父の気持ちは間違っていて、昔は
捨てるなと言われたかもしれません
が、父にとって家具は大事では
なくなったようです。
そうして家から大きな家具が少し
無くなりました。
がその中に入っていた物はまだ家の
中にあります。
そして入れ物がなくなったので
何袋、いや何十袋の荷物があちらこ
ちらで眠っています。
今度はこの袋たちに家から出て行って
もらわなければいけません。
大型家具を処分してから数日がたち
用事があって母と電話で話しました
が、家具が無くなって床が見え、汚れ
ているのでクリーナーで掃除したら
綺麗になったと喜んでいました。
それより私はあの荷物をどうにか
しなくてはいけないので掃除は
あとなんだけどなと思いました
が、母は断捨離をしたことがないの
で1人でできる訳がありません。
今度母が静岡に1人で行く日に
私が断捨離を導く為の魔法を
仕掛けに行きます。
今から本当の断捨離がはじまります。
まだまだ断捨離事故になりかねない
危ない橋を渡ります。
母は空いたスペースがあればそこに
何か物をおけばいいという考え
をしていますが、空間を持つこと
の心地よさをもっと体感して
もらって断捨離を進めるように
持っていきたいと思っています。
4畳半の1部屋が忍者のような動きを
しないと入ることができないずさん
な状況をお見せしたいところですが
その部屋を何とか母の趣味部屋に
劇的に変身させたいと思っています。
母の大事な物は食器と服と本です。
あと常備している食品がたくさん
あり、ストイックなうちの夫が
母の家で暮らせば1年間、野菜や肉魚
以外買わずに生活できることでしょう!
夫婦2人なのにたくさん食品があるのは
結局1か所にまとめないから次々に
購入してしまうのです。
あと母の性格も関係しています。
母の家を整理していると次々に課題
が見つかります。
私は風邪をひきかけていましたが、
次々とでてくる課題に立ち向かう力が
湧いてきて風邪もほぼなおりました!
はじめは喉が痛いから実家にいくのを
やめておこうかと思ったのですが、
夫が車で送ってくれ無駄な体力を
消耗せずにすみ、常に温かい白湯
を飲んだりしていたので断捨離中に
汗をかいて風邪なんてどこかに行きま
した。
夫よありがとう!
父の独身時代に使っていた水屋が重くて
苦労していたら、母が横やりを入れて
きたり、こんな時に夫がいてくれたら
なと思いましたが。上下に分かれた棚を
運んでいる時に、私もまだまだいけるな
と思いました。
これが60代なら到底無理だったと思います。
実家の整理を早めに決意した意味はあった
と思います。
まだ私に余力があるうちにやってしま
わないと苦労します。
今でも苦労しているけれど。
そんなこんなで12月にはもっと大きな
家具を処分する予定なので、さすがに
夫と私の兄にも頼んでいます。
その時に重要な声掛けがあるので
また近いうちに公開したいと思います。
手を抜くと母が怒り出したり喧嘩に
なりかねない重要なことを特に
兄に伝えようと思っています。
70年間断捨離と無縁だった人には
最大限の配慮が必要なのです。
それをしないと断捨離事故に
なってしまうので、兄に伝えなければ
ならない話はまた今度!
最後まで読んでいただきありがとう
ございました。
実家が整理できていなくて悩んで
いる方はまたぜひお越しくださいね(^^♪