朝7時の空気はうつ病を治す?
早寝早起きは健康に良いとされますが、僕がうつ病になってからなぜかよく朝7時というキーワードを聞きます。
朝7時に散歩や、窓を開けて換気しながら深呼吸をして水を飲むなど、ちょっとずつ違いますが朝7時に活動を開始するとうつ病に効果があると教えられました。
日光を浴びると幸せホルモンセロトニンが分泌
人は日光に当たるとセロトニンというホルモンを分泌します。これは気分や感情をコントロールしてくれるもので、うつ病の人はセロトニンが不足しているという説が有力だそうです。
そして、セロトニンは起床から30分以内に分泌される量が多いので、なるべく起床後すぐに日光を浴びる方が良いです。雨が降っていても大丈夫。
僕は部屋の向き的に日光は注がないので反射光を浴びていますが、本当は散歩をした方がいいのでしょうね。
睡眠を促すメラトニンの分泌は起床から16時間後
人間には体内時計が備わっていますが、厳密に24時間を測れるわけでなく、明るさで早まったり遅れたりします。
そして、メラトニンという体温を下げ徐々に眠気を誘うホルモンは起床後14〜16時間後に分泌されます。
なので、朝7時に太陽の強い光を浴びると、そこから体内時計がリセットされ、そこから16時間後の23時に眠たくなる。というサイクルが生まれます。
夜眠れない。という症状に対して効果がありますね。
地球のエネルギーが回復した状態の空気
これは僕が以前行ったことがあるオネエ霊媒師が言っていたことなので、そういう説もある。という話ですが、
地球も日中踏みつけられて疲れているから、夜間2~5時くらいで回復しているらしいです。その後のエネルギーに満ちた空気を吸うと良いそうな。
まぁでも放射冷却現象とかいって、地表の熱が宇宙に逃げて、みたいな循環もあるので、なんとなく朝の空気って澄んでいるように感じますよね。
人が少ないというのも良いかもしれないですね。やっぱり人混みにいると気疲れしてしまいますし、いろんな人とそこの空気を共有していて、深呼吸もできないですよね。
歩きタバコしてる人を見ると、うわータバコ臭いなーって思いますけど、つまりあのくらいの距離にいると隣のおじさんの呼気とか透明だから気づかないけど吸ってるんだなあと思いました。。
新鮮な空気を取り入れるのって大事ですね。
朝は憂鬱な気分になりやすく夕方に向けて気分が改善する
うつ病に限らず全人類共通の特性だと思いますが、うつ病の人にはより顕著に現れるそう。
なので、起きる時間が遅くなると相対的に憂鬱な時間が日中にスライドしてしまい、気づくと夕方になってしまうことがあります。
これは未達成感、虚無感などを感じてしまうので、悪循環ですよね。僕もよく陥ります。そもそもうつ病の人は、それだけ頑張った人なのだから休んで正解なんですけどね。
なるべく朝早い時間に憂鬱な時間を持ってきて、日光を浴びてホルモン分泌から気分をコントロールしようというアプローチは悪くないなと思いました。
朝起きた時は水分不足で血液ドロドロ
寝ている間に人間は、350mlの汗をかきます。その分血液中の水分が不足し、血液はドロドロです。この状態だと脳もうまく働かず、体に力が入りません。
そのため、朝起きたらまずは水を飲むことが大切です。350mlなので大きめのコップで一杯、ベランダで日光を浴びながら飲めばより良いです。
散歩はリズム運動
メンタルを整えるのにリズム運動は良いとされています。運動によりセロトニンも分泌されますし、運動不足も改善されます。
時間としては30分くらいとされていますが、とりあえず5分でも良いんです。
起床後30分以内がよいです。できれば朝やった方がいいですが、無理に早起きをするのも体にはよくないので、まずは起きた時間からやってみるといいです。
散歩ではリズムを意識して歩くと効果的です。リズムという意味では物を噛むというのもリズム運動の一つだそうで、物をかみながらリズムを意識するだけでも効果があります。
おまけ 水行でスッキリ
お風呂で、左肩1回、右肩1回、後頭部9回水浴びをすると、ものすごく視界がクリアになりますし、身体に血流が循環していることを実感できます。
これ自体は結構きついので、外を歩いて体を温めたり、お風呂に暖房があれば温めてからやった方が安全です。
僕は3週間くらいやりましたが、ある日やらなくなってからやめちゃいました。笑
今日は朝7時起きがうつ病に効果があるかどうかについて書いてみました。
自分自身なかなか早起きが苦手で、休職中ということもあり規則正しい生活というのが難しいのですが、今回改めて7時起きの習慣をつけたいなと思いました。
皆さんももしよければ一つでも参考にしてみてもらえればと思います。
それではまた明日もよろしくお願いします。