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作品の紹介 ( 第5回、虎吉の交流部屋プチ企画 3/3 )

今週、実施させていただいた、「虎吉の交流部屋プチ企画」に投稿していただいた全記事を紹介します。
  (次回募集、10月23日(月)〜10月28日(土)


  💡 お題 : 秋の思い出


⑨ 🌳 和泉歌夜さん 🌳


高校生の頃、色々と悩んでいた作者は、少し離れた駅にある、神社へ神頼みに行った。そこで偶然通りかかった蕎麦屋のメニューのチョイスに後悔が拭いきれないという、ほっこりしたお話。

蕎麦屋にはこんなメニューが書いてあった。
『季節限定の秋刀魚(さんま)定食あります 値段1500円』

高い ! でもめっちゃ気になる ! 
作者は散々迷った挙げ句、1000円未満のメニューにしたがやはり後悔が残った。

「あの日以来、私は秋刀魚を見かける度に、あの時歩いた道や店の外観、配膳してくれたお婆ちゃん、イマイチな舞茸の天ぷらが脳内でフラッシュバックされる」

あの時こうすればよかったと思って、再チャレンジが不可能だと分かった時ほど、せつないですよね。
今しかできないことの大切さを学ばされた記事でした。


10、 🌳 しずく さん (準大賞) 🌳


小学校の頃に行った2泊3日の林間学校。集団行動が苦手な作者は不安しかなかったが何とか乗り切った。

しかし学校に帰ってくると感想文を書かされることになり、何も書くことがなく、ただ、「炊き込みご飯が美味しかった」としか書けなかったことをいまだに恥ずかしく思っているという内容。

僕がこの記事に深い感動をしたのはやはり同じ経験をしたことによる。
中学1年生の時に同じような学校行事に行き、1年生全員200人くらいが「今回一番うれしかったことは ? 」というテーマで作文を書かされた。

皆の作文を読んで先生は心底、驚き、感動したそうだ。大半の学生がイベントそのものより、食堂のおばちゃんを始め、支えてくれたスタッフへの感謝の気持ちを書いていたのです。

裏方の人の仕事にまで目がいくなんて、君たちは立派だと全校生徒の前で言ってくれました。

今回のしずくさんの記事はそれと重なりました。
食堂の方々がその作文を読んだらどんなに感激したことでしょうか。
やっぱり素直な感情は誰かの胸に届くんでしょうね。ありがとうございました😊


11、 🌳 はそやm さん 🌳


はそやmさんのイチオシの秋の味覚、小さな里芋を使った「きぬかつぎ」という料理の魅力を伝える記事です。

きぬかつぎ、とは極小の里芋のことのようです。
その皮を向いて食べていく。塩、味噌、色んな食べ方があるそうで、おばあさまがよく作ってくださったそうです。

里芋も茄子も秋って感じでいいですね。

秋の思い出の味とともにおばあさまのことも思い出せるのがいいですね。

まさに「食欲の秋」ですね。
初参加、本当にありがとうございました😊




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