ALSとともに生きた一年
1)病気の告知
今年1月6日私は筋萎縮性側索硬化症(ALS)(指定難病2)という宣告を受けました。その時の感想は自分が長生きできないということ、100歳まで生きるお金の算段をしなくてよくなったということ、ということでした。実際病気に関してはどのような経過をたどるのか、どんな困難があるのか、などネットでさらっと読んだだけでした。本当に楽観的に考えていたと思います。
この病気は、難病センターの説明では、
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉