自分が自分らしくある働き方。 春香さんがライターを目指した理由。
さまざまな働き方を選択できるようになった今、自分に合った働き方を模索している方も多いのではないでしょうか。
「やっと自分が自分らしくあることができる働き方に、出会えた気がします」そう笑顔で語ってくれた春香さん。
春香さんがライターという道に出会い、その道で描く理想の働き方や自分自身の在り方についてお話を伺いました。
一歩踏み出すことに迷っているあなたに読んでほしい記事です。
ライターにもつながる心理学の学び
ーー今はどんなお仕事をされていますか?
今は鉄道関連の会社で働いています。
業務がそれぞれの裁量に任されていて、1人で完結できるのが楽しいです。
自分の性に合っていると思うし、やりがいもあるので楽しく働いています。
でも、夜勤業務もあり、慣れるまでは大変でした。
旅行が好きで今の会社に就職しましたが、実はその前は心理学のカウンセラーを目指していたんです。でも自分が共鳴しやすい性格で、カウンセラーには向いていない気がして、心理学系の職種の採用試験に落ちたのを機に方向転換しました。
ーー今とは違う仕事を目指されていたんですね!心理学に興味を持ったきっかけは何ですか?
中学生のときに体調を崩して小児科に行ったとき、たまたま心理カウンセラーの先生がいて、話を聞いてもらったことがありました。
そのときカウンセラーさんが私の話をじっくり聞いてくれて、私のことをわかってくれていると感じたんです。
話を聞いてもらえるのって、ありがたいなと思いました。
そこから心理学ってどんな勉強なのかなと思うようになりました。
SNSがきっかけで出会ったライターという働き方
ーー心理学への興味は、カウンセラーさんとの出会いがきっかけだったんですね!
そこから、ライターを目指そうと思ったきっかけを教えてください。
最初はSNSやネットがきっかけでした。
自分の好きなことで生きていくという時代の流れもあって、ブログやSNSで発信している人を見て文章を書いて生きていけるっていいなと思いました。
それでライターという仕事があることを知ったんです。
ある起業家さんの本も、ビジネスや独立、ライターに興味を持つきっかけになりました。
今、楽しく仕事をしているので、今すぐ転職は考えていませんが、夜勤があることは少し考えます。
子どもを産んでも続けられる仕事をしたいと思ったときに、ライターは1人で自分のペースで仕事ができるし楽しいかもしれないなと思って、その道を模索しはじめたんです。
人の想いを伝えられるライターになりたい
ーーライターとしてどんな記事を書いてみたいですか?
インタビューや商品紹介の記事を書いてみたいです。インタビューはその人となりがわかるのが好きだし、商品紹介は、ものづくりの情熱を伝えるのが好きですね。
特に自分の周りの素敵な人や仲が良い人が開催しているセミナー、イベントのランディングページを担当してみたいです。
あとは、美容系の商品紹介にもチャレンジしてみたいです。もともと美容には疎くて興味はなかったんですが、整形級に変わるパックに出会い、価格は高いけどエステを1回受けたような小顔効果に感動しました!
自分が使ってみて良かったものは周りにもおすすめしたいですね。
ーーライターとして、すでに書いてみたい記事のイメージがたくさんあるんですね!
いま、マーケティングに興味があるので、セールス系の記事についても書いてみたいです。
心理学を学んでいたこともあり、人がものを買うメカニズムにとても興味があって。
マーケティングの本を読んでいると、確かに私も商品を買うときにこういうこと考えているな!と思うことがたくさんあります。
人の心の動きに興味があって、どうやって心が動かされるのか、どういう心理でものが欲しくなるのかを探っていくのがとても楽しいので、そういう記事を書いてみたいんです!
大好きな本に囲まれていたい
ーー心理学の学びが、ここに繋がるんですね!
そうなんです!昔はコンプレックスばっかりでした。
ジャニーズやアイドルを好きになれなくて、お笑い芸人さんの名前も知らないので、あまり同級生と話が合わなかったです。
頑張って話を合わせていて、いつも本当の私はどこだろうと思っていました。私は本が好き!本に囲まれて1人でいたい!とずっと思って過ごしていたんです。
アイドルが好きになれない私はダメだとも思っていたし、よく人と比べていましたね。
だから、すごく今が楽しいです!
自分の好きなことで、それが仕事にもなるかもしれないと思うと楽しみです。
ーー昔から本が大好きだったんですね!
そうなんです!母から聞いた話ですが、まだ小さな頃に他の遊びだと喜ばないのに、本の読み聞かせでは「キャー!」と喜んでいたそうです。
小学生の頃は常におとぎ話や小説を読んでいました。
特に「青い鳥文庫」シリーズが好きでした!
小説を読むことが、本をより好きになったきっかけです。
中学生になると、自己啓発本を読むようになりました。
でも「実際に本に書いてあるようには成功しないよなぁ」と思い、一度は自己啓発本を読むことを遠ざけた時期もありましたが、今はまた楽しく読むようになりました!
気がつくといつも本を読んでばかりいるので、むしろ本を遠ざけないと目の前のことが全く進みません(笑)
ーー日記も長年続けていらっしゃるんですよね。
ひとこと日記を書いています。
日記を読み返すと忘れていることもあって、思い出してはまたそのときの幸せな気持ちに戻れることが楽しいです。今はスケジュール帳に書いていますが、10年日記も夢です!
昔から読書や活字に触れることは、生活の一部になっています。
自分が自分らしくあるために選んだ道
ーー春香さんの「好き」が仕事になり、ライターになることで理想の働き方も叶えられそうですね!
いずれは専業ライターになりたいです。
ずっと仕事をしていたいと思うので、結婚して子どもを産んでも、子どもをあやしながら仕事をするのが理想です。
そのために、場所や時間にとらわれない働き方を目指しています。
1人で仕事をするのが好きと言いつつ、人とコミュニケーションを取るのも好きなので、子育てしながら自分と子どもだけの世界になるよりも、仕事をしながら社会と繋がっていたい思いもあります。
その方が楽しく自分らしくいられるのかなと思っています。
心理学の勉強や今の鉄道関連の仕事など、いろいろやってきたなかで、やっと自分が自分らしくあることができる働き方に出会えたような気がします。
ーー昔から自分の世界観を持っていた春香さん。
人と比べて苦しかった時期を乗り越え、ご自身の「好き」を仕事にできる可能性を自ら切り開くエネルギーに背中を押される人は多いと思います。
ライターとして自分の理想を叶えていく春香さんの姿が眩しく、これからのご活躍を応援しています!
春香さん、ありがとうございました。
春香さんのnoteはこちら。