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《夫婦で参戦》21日デトックス~実践編~

事前準備して臨んだ私と、一切準備なしのオージー夫、
デトックス開始後すぐにその違いが現れました。

夫は最初の2日間ひどい頭痛に苦しみます。
カフェインの離脱症状です。

彼は普段はコーヒーを午前中に2、3杯、
午後は飲みません。

その程度でも十分に体はカフェイン依存してしまってるんですね。ビックリ!

そして普段ならすぐに何のためらいもなくパナドール(頭痛薬)に手を出す夫ですが、我慢。我慢。

※ パナドールとはオーストラリアで市販されているアセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤です。

この薬、オーストラリアではスーパーやコンビニなど至るところで手に入り、どこの家庭でも必ず常備されている国民薬です。っていうかこれがないとオージーは生きていけないと思う…

少しでもどこか痛むなら飲むわ、飲むわ。

喉が痛くてもパナ!
腹痛にもパナ(←胃薬じゃないよー!!)

医者もパナドールに全幅の信頼を寄せているようで…
風邪ひいて病院に行ったところで薬は処方されず
『パナドール飲んで安静に』と言われのがオチです🤣

そしてもはや痛みに関係なく

子どもが鼻水出てる、とりあえずパナあげとけ〜
(鎮痛剤は鼻風邪には効かないのでは?)

予防接種前に副反応の予防にとパナを勧められたり
(なんで!?訳わからん)

もはや精神安定剤ですか?

ってぐらい何かあればパナ!パナ!

陣痛に苦しんでた時もパナいる?って助産師に聞かれたっけ(市販薬が陣痛に効くわけないやろー!)

そして2人目を帝王切開した時の手術後の傷の痛みに出されたのもやっぱりパナドールでした!(笑)

とオージーのパナドール信仰はとーっても深い🤣

話が逸れましたが、オージーがそれだけパナ様に依存しているという文化的背景をお伝えしておきたくて…
(長々とお付き合いくださりありがとうございます)

うちの夫もご多分に漏れずパナ教の信者ですので😂

お薬なしで頭痛に耐えるのが、彼にとってどれだけ辛かったかを想像してもらえるんじゃないかと思います。

結局、頭痛が治るまで3日を要しましたが
夫、頑張ってパナなしで耐え抜きました🙌


一方、私はデトックスが始まる3週間ほど前から少しずつノンカフェインのコーヒーに切り替えていたので頭痛は一切なし。

長年、朝起きたらまず一杯のコーヒーが習慣だったので、コーヒーを我慢できるかが実は一番の心配の種でした。けど始まってしまえば以外にも全然平気でした。

デトックスを開始して割とすぐから身体が軽くて、
特に朝の寝起きの良さが全然違うので、

いつもは眠い目をこすりながらコーヒーで体を起こすって感じだったのが、寝起きがいいのでその必要がないんです。

午前中に飲むプロテインスムージーが美味しすぎて毎日これが楽しみだったのもあって、コーヒーはなくても全然平気でした。

そして夫も1週間ほど遅れて、寝起きの良さを実感し始めます。まさかの毎朝5時半に自然と目覚める夫(笑)

私はそこまで早くはないですが、
やはり自然に6時半ごろには目が覚める。

いつもは目が覚めてからしばらくベッドでゴロゴロしてしまうのが、デトックス中はベッドから飛び起きれそうなほど身体が軽い!これは本当に心地よい感覚でした。

そしていつもより食べる量は少ないのに
(めっちゃ頑張って減量してるってわけではない)
いつもより断然エネルギーに満ちている感覚。

普段は夕方になると疲れてちょっと休憩、
ソファーに座ってしまうのですが、
夕飯の支度も効率よくこなせて
キビキビ動き続けれる自分にビックリ!

エネルギーがあるから自然と行動量が増えアクティブになります!

いつもは息子の学校の送り迎えはもっぱら車ですが
往復5キロの道のりをベビーカーを押して歩いたり(まさかの生理2日目にも歩けてしまった!!生理中なんていつもは動きたくないよ)そんな自分の元気っぷりに感動でした✨


デトックスと聞くと、断食のような生活、ジュースだけ?とかすっごく食事の量を制限してお腹ペコペコでみたいのを想像されるかもしれませんが…

実際周りからも「何食べてるの!?!?」ってよく質問されるんですけど…

デトックスは断食や、ダイエットとは違います。
デトックス期間中に断食を数日取り入れることは可能ですが、初心者の私にはハードルが高いので、今回は断食は見送りました。

大切なのは自分が心地よいと感じる方法を
自分で決めて実行する
ことだと思います。

デトックスの目的は体重を減らすことではありません。

目的は体のお掃除です。

カラダを綺麗にして一度リセットすることで、心と体に現れる変化を感じ、今まで辞めれなかった習慣を変えれたり、これまでの思い込みを外し、新しい気づきを得れたりします。


体内に蓄積した毒素の排出を促すためには栄養をしっかりと体に入れて代謝をあげること。
同時に身体に害のあるものを取り入れないこと。
その為には前回の記事でも書いたように、

・グルテン
・乳製品
・アルコール
・カフェイン
・砂糖
・添加物や化学調味料

これらを徹底して避けますが、逆に言えばそれ以外のものなら何でも食べれるんです。
お腹ペコペコにはなりません。

お米も食べれます。
出来れば玄米が望ましいけど白米でもOK。
デトックス上級者になってくるとお米もお肉も食べないことを選択する人もいます。
私は今回が初めてなのでお米もお肉も食べました。ただいつもより少し量を減らす努力をしました。

絶対こうしなければいけないというルールはなく、
自分の体が心地よいと感じるやり方で、その都度自分でルールを決めてやっていけばいい

我が家、普段から割と食生活には気を使っているので、正直、普段の食事とさほど変わりはありませんでした。ただ使える調味料は少し限られますが、全く味付けができないわけじゃないので、少しの工夫で全然美味しくいただけます。

デトックス中の私のお気に入りメニューは、サラダに蒸したささみとキムチをのせたもの、

焼いた鶏もも肉に梅干しと味噌を混ぜたペーストを塗って食べるのも絶品です。

デトックス期間中の私の1日の食事をご紹介すると

朝起きて、まずお白湯を2杯。
これでお腹がいっぱいというかたっぷたっぷになるので、しばらく何も要りません。

朝10時〜11時頃になってお腹がすくのを待って

オーガニックスーパーフードのプロテイン
バナナ、ケール、ブルーベリー、アーモンドミルクと一緒にスムージーにして朝ごはんです。
これが毎日楽しみにしていたスムージーです。
不味そうでしょ?(笑)
これが意外や意外、めちゃ美味しいんです♡

そして午後1時~2時頃になるとお腹がすいてくるのでお昼ごはん。

お昼はだいたい前日の残り物の蒸し鶏やゆで卵、サラダもしくはローストした野菜、豆類、キムチなんかを頂き、

夕方小腹が減ったらナッツとデーツ、フルーツをつまみます。

夕飯はお昼ご飯と同じような献立+ご飯も食べていました。

パンチの効いた味付けは出来ないけど、食べてる食材は普段の食事とさほど大きく変わらないです。

料理に凝った味付けをせず、切って焼くだけ、茹でるだけ、蒸すだけなどのシンプル調理なので実は普段よりも断然時短で済むという、
デトックス中の夕飯の支度は30分以内でした。

『ヘルシーメニューは手が込んでいる』
思っていたのは自分の思い込みでした!

コーヒーもそうで、自分は朝はコーヒーがないと無理~と思っていたのも長年の習慣によるただの思い込み。

実際はなくても平気でした。

なんとなく食べてる、飲んでる、習慣になってしまっているものが実は沢山あるのかもしれません。

○○がないと無理だと思いこんでるもの
それって本当かな?

デトックスして一度完全に絶ってみることで
自分の心や体の起こる変化を体感してみて、
そこから新しい気づきに出会えました。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

それでは今日も素敵な1日を♡

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