星と鳥と風~第二章.前書き.Letter1~君が世
あの日の君に会えるのならば
なんとか君は
2024年もちゃんと生きてる
としか言いようがない。
とんでもない人生の大波の極みを
ギリギリ乗りこなしている1人の男。
そんな所だ。
それに
【死が隣り合わせの人生】
スリル満点だろ?
小心者の君は怖がるかもな?
でも、それが君の望んだ
現実だ。
そして
その人生の
ほんの少し先に僕がいる。
だが
【どうか、これだけは分かってほしい】
君は、君自身が思うよりずっと
強くてタフだ。
それに
君の人生はとてもラッキーだ。
絆を深め続けれる家族がいて
特別な仲間にも恵まれながら
君は何度も立ち上がり
今もこうしてやるべき事を
やれているのだから。
そんな簡単な事すら気付くのに
今まで膨大な時間と我慢を
有してきた事にも
ちゃんと意味があったと知る日が
必ず来る。
兎に角自分を信じろ。
心の中の本当の自分の声に
耳を澄ませるのさ。
望みは
いつも違う形で訪れて
いつも君をテストして
いつも本質を見抜いていく
愛を常に
許しを【意】と取れば
問題はそんなに深刻ではないと気付くはずだ。
いつも穏やかな
【彼や彼女】
らのライフスタイルのように
見える角度が未来を作るように
今も未来も全部手の中
皆んながこの世の
【創造主】
なのさ
パラレルはいつも一つではないから
どれを選ぶかは月並みだが
【自分次第】
といった所で
どうせなら
ワクワクする方を選ぼう
その先に後悔が待ち受けていても
航海の先には、計り知れない
未知という名の君自身が
誇らしく君の帰りを待っているはずだ。
*
星のように輝いて
鳥のように自由を舞い
風のように道を示す
*
【星と鳥と風】第二章