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「お客様は神様ですか?」
「お客様は神様です!」
経営の神様と呼ばれた 松下幸之助さんの言葉です 。
心晴れ晴れサポーター しゅうです
最近はお客様が店員を
必要以上に怒鳴りつけたり、
常軌を逸したクレームを行うなど、
カスタマー ハラスメント
通称カスハラが問題に
なって来ています。
また飲食店などで、迷惑行為を働き、
その様子がSNSで拡散されて物議を醸しました。
その結果
お客様は神様ではない
「毅然とした対応が必要であり、
損害賠償請求をする必要がある」
と変わってきました。
この状況から最近 感じているのは
「お客様は神様です」という言葉は
もっと シビアな意味なのではないか?
ということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1682581134915-EMYIiiENJl.jpg?width=1200)
神様は豊かさと幸せを与えてくれることもありますが、
同時に自然災害や災難も運んでくる
厳しい存在でもあります。
水の神様は 大雨や洪水 津波
風の神様は、竜巻 台風
火の神様は、大火事 山火事 噴火 等
神様はありがたいと崇めるだけの存在ではなく、
こうした多面性があるということを知っておく
必要があるのではないでしょうか?
同じように
「お客様は売り上げや利益という
豊かさを運んできますが、
厄介ごとやトラブルもまた運んでくるよね」と。
そういう存在であるからこそ
「心して商売せよ!」
という意味で松下幸之助さんは
おっしゃったのではないかと感じています。
多面的思考が求められる
「神様=よい存在」
というのは、一元的な見方になり
別名「一択思考」といわれます。
この思考法は、非常にシンプルで
わかりやすく、物事をとらえやすい
メリットがあります。
しかし、世の中はもっと複雑で
例えば、
マグカップのような筒状のコップを
横から見ると四角に見えますが
下から見ると丸に見えます。
地球も地表にいると平に見えます。
でも、宇宙から見ると丸く見えます。
同じものでも見る角度によって
まったく見え方が変わります。
そういった、多面性を持っているため
単純に良い悪いと判断できるものではありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1682581754029-j0r3mYA0Ff.jpg)
同じように私たちも単純に良い悪いで
判断できる存在ではありません。
しかし、ネガティブな感情に苦しんで
自分を責めてしまっているときは
自分が悪い存在だと一方的に決めつけて
攻撃してしまうことがあります。
これはとてももったいないことだと
感じています。
私自身もそうしてしまっていましたが
そのことに気づき、自分の良い面や
できていることに目を向け始めたことで
心が楽なっていきました。
自分自身を多面的に見ていく
例えば、
私の場合、うまく話ができないことに
引け目を感じていました。
緊張してしゃべることができなくなる
ことが多かったのですが、
ある人から、
「うまく話ができる人より信頼できる」
と言われたことがありました。
それ以来、以前よりも
気楽に話すことできるようになりました。
うまく話ができないことも
見る角度を変えると見え方も変わる。
それだけでも、安心感や心の豊かさが
手に入ることもあると思います。
よかったら、試してみてください。
応援しています♪
心のお天気快善カウンセラー しゅう
![](https://assets.st-note.com/img/1698670644113-2T87R6tbKp.png?width=1200)